〇岩手県のペンション村に水を供給する業者が赤字で水の供給が停止する恐れが出ている問題は、「水道民営化などしたらこういう事が起き得る」という事の見本だと言える。私企業は採算が取れなければ水の供給を止めるか、値上げする。水事業は元から営利事業には向かないのだ。絶対に公が担うべきである。
〇「水の供給を止めた方が赤字が減るんですよ」と住民に開き直る業者の態度が印象的である。日本人に思い入れが無い外資なら尚更高圧的だろうと想像する。人間は水が無いと生きていけない。絶対欠いてはならないインフラである。営利を第一とする私企業には向かない事業である事が改めて明白となった。 〇水の供給を握る事は住民の生命を握る事に等しい。だから「カネを払わなければ供給を止める。赤字が減るのでそれでも構いませんよ。」などという態度には他人の命の源を握っている者の傲りを感じる。日本人に何の思い入れも無い外資なら尚更。外資に水事業を売り渡す事は日本人の命を売り渡すに等しい。 〇外資ならもっと高圧的だと思う。水道私営化絶対反対!引用:会社側の責任を追及した住民に対し、「なんでこっちが頭を下げるのか。うちは水道供給を止めた方が赤字は減るんですよ」などと居直った。【水道法改正の裏で…民間業者「水を止める」と住民“脅迫”】https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/243861 〇業者は赤字で払えない電気代を住民に払ってもらおうとしている訳だが、水道民営化したら、例えば地震等の災害で水道設備が破壊された場合に補修費用がかかりその分料金に上乗せしてくる事などが考えられる。住民が払えなければ水の供給を止めると脅す。水道私営化は悪夢でしかない。断固反対する!! 〇これもTPPや日欧EPAなどの包括的奴隷条約と合わせて考えるべきである。このような理不尽な「自由化」もラチェット規定で元に戻す事ができないし、戻そうとすると「損害を受けた」「非関税障壁だ」などという理由でISD条項を発動しイチャモンを付けてくる。こういう理不尽を包括するのがTPPなのである。 https://twitter.com/kikuchi_8/status/1074694343342977025 (了)
by kokusai_seikei
| 2018-12-30 12:52
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