ツイートまとめ テーマ:両建政治ショーやスピン報道はもう結構。熟議あってこその民主政治だ。民主政治を機能させる為に西洋の直訳ではない日本古来の「話し合い」の意思決定方式の伝統を思い出すべき。


国会で重要な(売国)法案の審議が行われるなど、売国・壊国策が推進中の時に限ってトップニュースになる芸能人のスキャンダルが出てくる。これまで何度もそういう事があった。事件が発生してからしばらく経って発覚するなど、スピン・コントロール用のスキャンダルをストックしているとしか思えない。

〇今国会ではTPP承認案PFI法改悪案働き方改悪案種子法復活案などが審議中又は審議予定である。財務省事務次官のセクハラ問題ばかりクローズアップされ野党は野党でジョージ・ソロス系の「Me too」運動に執心しているかと思えば、有名芸能人の強制わいせつ事件のニュースである。スピンはもう結構。

〇TPPはISD条項があるので国家主権を制限する可能性が高い鉄鎖である。安倍一味が行なっている諸政策はTPPを見越した『規制改革』である。全ての壊国政策の大元にはTPPがある。よってすべてに優先して議論し、報道すべき問題である。与党は無論、野党もマスコミもスピンに狂奔しまともに機能していない。

〇外国弁護士に関する規制緩和も企んでいる。ISD条項の発動を見越したものだと思われる。ISD条項に基づいて多国籍企業や投資家が政府を訴える為に、予め弁護士が彼らの訴訟代理人として国境をまたいで活動しやすいようにしておこうという算段なのだろう。外堀を埋めてきている。物事には優先順位があり!

我が国の制度全般を多国籍企業群や国際金融資本の支配に適合するように作り替える。これが安倍一味の裏権力走狗としての担当項目である。その視点で安倍一味の「政策」を観察すると符合するはずである。安倍一味の後ろで仕切っているのが規制改革推進会議。安倍が失墜しても売国一味が大勢控えている。

「民主政治」とは本来、国や共同体の行く末を決める政策について熟議して決定するのを本筋とする。ところが、国民生活に深刻な影響を与える政策に限ってまともに議論がなされない。政治ショーとスピン報道で非本質的な事柄に注意を向けている隙に壊国政策を実行する。到底「民主政治」ではありえない。

「議会制民主主義」は裏権力の寡頭独占支配をカモフラージュする飾りに過ぎなくなっている。政権を握りながら国家主権を制限するTPPを強行する与党、それをまともに追及しない野党、TPPの問題点をろくに報道しないマスコミという裏権力の走狗達から成る政治ショーである。「制度化した両建」である。

〇「野党批判をすると与党を利する」という趣旨の「両建批判」批判もあるが、政治をまともにするには壊国政策を実行する政権担当の与党への批判だけでなく、まともに仕事をせずに両建グルで壊国に協力する野党の批判も欠かせない。国民の厳しい批判にさらされないとまともな野党が育たないのではないか。

〇「野党批判をすると与党を利する」事もない。現実に壊国を実行している与党は野党の何倍も批判しているからである。「両建」である各裏権力走狗派閥を批判する場合、その時点で最も力を持っている勢力を最優先で追及すればよい。例えば現時点では政権を握っている反日右翼勢を優先して叩くようにする。

〇「民主主義」というと西洋伝来のようだが、「議論や対話によって事を決する」という意思決定方式は日本古来のなじみ深い伝統である。例えば中世寺社の衆議、鎌倉幕府の合議制(評定衆)、対等な立場の同輩が契約によって結束する「一揆」(「反乱」が原義ではない)、惣村という中世の自治組織など。

〇一説によると我が国の「話し合い」による意志決定方式は中世寺社の衆議が起源とも言われる。これは古代印度や南方の仏教の「サンガ」の意思決定方式に由来する。西洋の民主主義は古代ギリシャ・ローマと基督教(ジョン・ロックの理論は基督教が前提)由来だが、日本の民主主義は仏教由来かもしれない。

「きちんと事柄を話し合って意思決定する」という我が国が昔からやってきた当たり前の事が行なわれていないのが現在の政治である。国外の裏権力及び国内の走狗が形ばかりの政治ショーを演じながら、ろくに議論もなされずに壊国が実行される。「伝統」を強調する反日右翼ほど非日本的な独裁を好む傾向。

民主主義を単なる西洋の直訳として解釈するより、日本古来の伝統と連続的に捉えた方が定着するのではあるまいか。西洋の民主主義は古代ギリシャ・ローマ由来の「共和主義(公共的政治の意。単なる君主制の対義語に非ず)」や基督教と深く結びついている。日本にも独自の民主主義の伝統があると思う。

〇戦国時代には戦国大名が領国経営に於いて独自の分国法を作っていたが、中には家臣団が主君の権力を制限する為に作った法もあるらしい。例えば近江国守護大名六角氏の「六角氏式目」である。家臣が起草し大名がそれを承認する事で成立した。これは「権力を制限する」という意味で「憲法」の構造と近い

〇民主主義にしろ立憲制にしろ、西洋直輸入ではなく国史に徴して伝統的習慣と連続する形で捉えた方が馴染みやすいし定着するのではと考える。「話し合い」を馬鹿にしてトップダウン型の独裁を礼賛する風潮とネオリベの台頭は相互関連がある。売国を実行するだけなので「話し合い」が不要とされるのだ。

〇「マグナ・カルタ」がなんだ。「六角氏式目」はもっと着目されてしかるべき。「権力をルールで縛る事」が憲法の本質である。引用:六角氏の権威が弱まる中で、蒲生定秀ら有力家臣が式目を起草し、六角義賢(承禎)・義治(義弼)父子が承認することで成立した。【六角氏式目】https://ja.wikipedia.org/wiki/六角氏式目

〇裏権力走狗は売国を実行するだけなので「話し合い」など非効率以外のなにものでもないとされる。だから「改革」連呼のネオリベ派は「決められない政治」などと「話し合い」を馬鹿にしてトップダウン型の独裁を礼賛する。それで納得しない人向けに「議論している風」の政治ショーが用意される仕組み。


https://twitter.com/kikuchi_8/status/989530021172727808


(了)


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by kokusai_seikei | 2018-04-29 11:58 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(6)
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Commented at 2018-05-01 18:41 x
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Commented at 2018-05-01 19:32 x
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Commented at 2018-05-01 20:01 x
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Commented by kokusai_seikei at 2018-05-03 00:17
ページのご紹介をありがとうございますm(_ _)mじっくり読ませて頂きますね。ケインズが述べたように「投資の不足が国民所得の低下を招く」のは確かだと思います。是非参考にさせて頂きます。
Commented at 2018-05-12 12:24 x
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Commented by kokusai_seikei at 2018-05-13 07:11
貴重なご指摘をありがとうございますm(_ _)m安倍一味が独裁体質なのは明白ですが、安倍応援団が公然とそれを認めた上で肯定し始めた事が大きいと言えると思います。私も全力で情報拡散に邁進して参りたいと思います。


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