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ツイートまとめ テーマ:ブリュッセル同時多発テロの分析



〇ベルギーでサラ・アブデスラムの逮捕直後に同時多発テロ事件が発生した。何者かがアラビア語を叫んでいた云々。「アラブ」「イスラム」をこれ見よがしに印象付ける行動をとる、あるいはとったことにするのがこの種のテロ事件の特徴である。イラクでは英国特殊部隊がアラブ人に偽装してテロ工作をした。

〇仏蘭西のオランド大統領はベルギーのテロを受けて「欧州に対する戦争だ。ベルギーだけでなく、欧州全体と世界が標的になった」と言ったそうだが、テロを世界戦争惹起に利用しようという意図を感じる。この人物はパリ同時テロ時も捜査結果が出る前にISの犯行と断定し、シリアへの軍事攻撃を開始した。

ベルギーはEU本部所在地だか権力者は絶対に狙わないのが「テロリスト」である。テロ直後に「戦争」を強調するのはブッシュもオランドも同じである。テロ後すぐに犯行組織を断定したのも共通。予めシナリオが出来ていて、それに基づいてプログラムを進行させているようにしか見えないのである。

〇「欧州で偽旗テロ」と言うと「そんな馬鹿な」と思う人もいるかもしれないが、明らかになった欧州での偽旗テロの事例がある。冷戦時代にNATOの秘密組織「グラディオ」がイタリアで極左の犯行に見せかけた偽旗テロ事件を起こしたのである。この「極左」を「イスラム過激派」に入れ替えるとよい。

〇「グラディオ作戦」はCIAが実行した偽旗テロ作戦としてはっきりと表沙汰になった具体的事例である。欧米の諜報機関はこういうことを現実にやるのである。偽旗テロは「陰謀論」でもなんでもなく現実に存在すると証明されている。【グラディオ作戦】https://ja.wikipedia.org/wiki/グラディオ作戦

〇グラディオが組んでいたのが有名なフリーメイソンP2ロッジリチオ・ジェッリである。リチオ・ジェッリはイタリアのファシストで、戦後にフリーメイソンに入会した。P2は大東社傘下のロッジで後に認証取り消し。ファシストと左翼の家元大東社は意外に近い距離にいる事が分かる。これも両建である。

グラディオ事件という明らかになった偽旗テロ事件があるので、欧州でテロが起きた場合、まずは偽旗テロを疑ってみるべきである。パリ同時テロもベルギー同時テロも、流れを見るに、権力者が早急に事件の真相を断定して、軍事行動や戦争に結びつけようとする言動が目立つ。明らかにテロを利用している。

〇欧州における偽旗テロの事例。
フォンターナ広場爆破事件https://ja.wikipedia.org/wiki/フォンターナ広場爆破事件 
ボローニャ駅爆破テロ事件https://ja.wikipedia.org/wiki/ボローニャ駅爆破テロ事件

〇ブリュッセルテロ事件の容疑者が「もう逃げられない」という趣旨の「遺書」を書き残していたパソコンがゴミ箱から発見されたとか。パリ同時テロの時にも容疑者のメッセージ入り携帯電話が「ゴミ箱」から発見された。毎度毎度本当に都合よく「ゴミ箱」から犯人のメッセージ入り機器が見つかるものだ。

〇ゴミ箱から容疑者のメッセージ入りの携帯電話やパソコンが見つかる。アパートからはISの旗が見つかる。「ISシンパのイスラム過激派がやりましたよ」とこれ見よがしに強調するかのような不自然な展開。裏の脚本家や演出家が三流なのか、庶民を馬鹿にしているとしか思えない。本当にいい加減にしろ。

#テロリストあるある  テロ容疑者のメッセージ入り機器が「ゴミ箱」から発見される。

〇クライシスアクター?【ボストン、パリ、ブリュッセル…、米国人青年、人生3度のテロ被害】
http://jp.sputniknews.com/life/20160324/1833072.html

〇ボストンマラソン爆弾テロ、パリ同時テロ、そしてブリュッセル同時テロと、人生で三度もテロ現場に遭遇した人がいるそうだ。モルモン教徒だそうだ。クライシスアクターの「芸能活動」であるか?モルモン教はフリーメイソン系の宗教で、CIAやFBIにも多数信者が所属とのことだが、アクターも輩出?

CIAやFBIの工作活動のみならず、偽旗テロ現場でのクライシスアクターはフリーメイソン系の宗教信者が担うシステムなのだろうか?確かに応募してきた一般人だと後々偽旗テロの真相を漏らす可能性があるという事でクライシスアクターに結社傘下の宗教信者を起用する仕組みがあっても不思議はない。

〇欧米と組んでISを支援しているエルドアンが事前にテロ情報を知っていてもおかしくない。演説中に思わず口が滑ってしまったか。【トルコ大統領、1週間前にブリュッセルのテロを予言】
http://jp.sputniknews.com/incidents/20160322/1828035.html

〇ISを支援しているトルコのエルドアン大統領が一週間前にブリュッセルテロを「予言」していたそうだ。エルドアン一味は欧米と一緒になって傭兵集団ISを支援してシリア侵略を進めているだけに事前に情報を得ていても不思議はない。アンカラでもブリュッセルでも犠牲になるのはいつも一般庶民である。

〇シリアでテロリストを支援している当事者が「テロとの断固とした闘争」などと言う。ISを支援しているエルドアン一味や欧米の権力犯罪者は「テロとの戦い」を遂行するフリ又はマッチポンプをしているだけである。テロリストを組織・支援する当事者なので事前にテロ情報を知っていて当たり前である。

テロがあったブリュッセルの空港のセキュリティ担当がイスラエルの会社らしい。前にも聞いたような話だ。福島原発の安全管理もイスラエルの会社だった。【爆弾テロ事件が起きたブリュッセルの空港のセキュリティ管理会社はイスラエルの会社です。】
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51982555.html

〇ブリュッセル国際空港のテロで自爆したイブラヒム・バクラウィは昨年にトルコ政府に拘束され、護送要員もつけずに民間航空機で欧州に送り返されたそうだ。テロリストと目されている人物を送還しておきながらトルコ政府は欧州側に通告しなかったのだろうか?そして現実に欧州側は拘束していなかった。

〇護送要員もつけずにISテロリストを欧州に送り返していたトルコ政府。そして、送還されてきたテロリストを拘束しなかったEU。エルドアンが一週間前にブリュッセルでのテロを「予言」。イブラヒム・バクラウィが到着したオランダの空港やブリュッセル国際空港の安全担当はイスラエルのICTS社

〇整理①ISを支援しているトルコ政府がイブラヒム・バクラウィを護送無しで欧州に送還②EUはイブラヒム・バクラウィを拘束せず③エルドアン、一週間前にテロを「予言」④イブラヒム・バクラウィが到着したオランダの空港と自爆テロを起こしたブリュッセル国際空港の安全担当はイスラエルのICTS社

〇ISを背後で支援するトルコ政府がテロリストを欧州に送り返し、EUは拘束もせず黙認、イスラエルの諜報機関の出身者が作った会社が空港の安全管理を担当。全体の構図が段々見えてきた。

〇:イブラヒム・バクラウィをトルコ当局は昨年6月にシリアとトルコとの国境近くで「逮捕」し、護送要員もつけず、民間の旅客機でオランダへ「国外追放」【ブリュッセルの爆破容疑者をオランダへ送り込んだトルコは米国と手を組み、彼らをシリアで利用】http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201603270000/

https://twitter.com/kikuchi_8/status/712299713408577537


(了)


by kokusai_seikei | 2016-04-13 07:53 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(0)


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