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「国際秘密力研究」の方法論と「萃点」について

※大部分過去ツイートからの引用なので重複箇所多し。一部加筆修正。

〇大乗仏教の縁起の思想を科学的世界観として捉えなおした南方熊楠先生の造語とされるものに「萃点(すいてん)」というものがある。意味は、さまざまな法則や力が集まり、そこを解明すれば多くの物事を知ることができる特異点というほどの意味だそうだ。


〇南方熊楠の科学思想は仏教の縁起思想をベースに構築されていると見ている。那智山での研究生活では華厳経を携えていたそうだ。熊楠は無数の原因条件関係の網として世界を捉えている。因果ではなく因縁果。いくつかの法則が集まり、そこを解明すれば多くのことが理解できる特異点を「萃点」と名付ける。

〇「萃点」という考え方は国際秘密力研究でも重要である。裏権力は無数の網の目であり、そこには自ずとネットワークが交錯する特異点ができる。例えば日本の政財界の支配構造の解明のためには「電通」という萃点に着目すると多くの事が理解できる。萃点を見つけるほど解明が進む。

〇仏教哲学で言う「縁起」を根底に発想すればあらゆる事柄が論理的に解明できると思う。「縁起」は西洋の哲学・科学の「因果」より優れた枠組みである。つまり「因」と「果」の単線的な繋がりしか掬い取れない「因果」カテゴリーより、「因」「果」に加え「縁」をも掬い取る「縁起」の方が現象をより細かく捉える事が出来る。

※ 因=原因 縁=条件 果=結果 原因と条件に依存して結果が生起する、という道理を「縁起」と呼ぶ。

〇森羅万象を研究した南方熊楠は仏教の縁起思想をその科学的方法論の基礎に据えていた。世界をあらゆる関係性の網の目として捉え、複数の法則が集中する特異点を「萃点」と名付けた。萃点を解明すると研究がはかどると言った。

〇この萃点(すいてん)という考え方は自然や物理の法則の解明だけではなく、社会的事象の解明にも応用できると思う。国家社会の中で、そこを抑えれば全体に影響を与えることができる特異点が存在する。「国際秘密力研究」とはこの特異点を探り出す営みに他ならない。マスコミやカルトがその特異点の例。

国際秘密力研究上の重要課題は「人的ネットワークの解明」である。これはまさに無数の関係性の網の目。人的ネットワークにも特異点がある。それが特定人物だったり組織だったりするわけである。それをより多く発見する事が国際秘密力研究の進展には重要。まさに陰謀追及は「萃点」探しとも言えるのだ。


(了)

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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:42 | その他諸々 | Trackback | Comments(0)

西洋の秘密結社について

〇「秘密結社」と言うとおどろおどろしく聞こえるかもしれないが、実際の機能は権力者の談合サークルという事と、思想の配電盤という事である。つまりカトリック支配下の西洋で非カトリック的な思想学問の研究と伝達のために隠れてする必要があった。そしてそこに段々と支配層も加入し権力団体化した。

〇秘密結社は要するに金融資本家を中心とする欧米の支配層が相互に連絡を取ってすり合わせをし、秘密裏に支配拡大のための行動を計画・遂行する、いわば談合の場として機能していると分析している。談合の場としてのクラブとかサークルの様なものである。別段奇妙な話ではない。現実的な話である。

〇また、秘密結社を見ると、西洋の宗教や思想、イデオロギーの流れが見えやすい。それは秘密結社が西洋での思想の集積センターだからだ。英国と仏蘭西両メーソンという事で分析すると非現実的に見えるかもしれないが実際には秘密結社の歴史を見ると西洋のイデオロギー上の対立・両建構造がよく見えるのである。

〇メーソンは石工の組合とかテンプル騎士団とか起源については様々な説があるようだが、知識人のサークルとして発達。最初神秘主義の傾向性が強かった様だが18世紀に大陸メーソンが革命団体化した。英国メーソンと仏蘭西メーソンの両建構造はここに淵源すると分析している。神秘主義VS啓蒙主義。

〇カトリック(ローマ的キリスト教)とプロテスタント(フリーメイソン的キリスト教)の両建がまずあり後者と親和性が高い英国メーソンと無神論と親和性が高い仏蘭西メーソンの両建がある。この西洋における両建構造を総体として見ると、(キリスト教(カトリックVSプロテスタント)VS又は+神秘主義)VS無神論という入れ子型になっている。

〇メーソンやイルミナティの様な秘密結社とカトリック教会は対立している様で実は通底している。アダム・ヴァイスハウプトのイルミナティは出身母体のイエズス会の組織構成を模倣している。ある学者はフリーメイソンの世界共和国思想はカトリックの宗教的普遍主義をプロットし直したものと指摘している。

〇上意下達の厳格な階級組織と脱国境的ワンワールド思想、この二点でカトリックとフリーメイソン等秘密結社は共通している。西洋の秘密結社の原型をキリスト教の修道院に求める学者もいる。共通の根がありそうだ。組織構成に関してはアサシン団、さらにはミトラ教団の七位階に起源を求める説もある。


(了)

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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:41 | 陰謀解析 | Trackback | Comments(0)

日本の工作員業界の三重構造とツイッターに見る工作員のランク分け

〇日本の工作員業界は大きく分けて①統一協会系②大本教系③左翼系の三系統と分析。工作員のレベルとしては大本教系が数々の思想ギミックを使い、一見良識的な反米論を主張し左翼ではない保守系や中道系の日本人を多数取り込んでいるので最も高い。①③は単純でほぼ同レベル。が、三者どんぐりの背比べ。

〇所謂「工作」は「統一→大本→左翼」の三重構造だと分析する。戦後左翼が嫌いな者を統一協会系が親米右派に誘導。児玉誉志夫的右派思想に飽き足らない者を大本系が東亜連盟→世界連邦志向の「反米右派」に誘導。大本系のオカルト性を嫌う者は最終的に大東社系=左翼が誘導。左翼→統一→大本→左翼という円環構造。工作誘導における「ウロボロスの輪」。

〇統一系の親米朝鮮右翼に騙されなかった人も次の段階で、大本系のワンワールド誘導に騙される場合が多くみられる。それをクリアした人には左翼が待っている。繰り返すが工作はこの①統一②大本③左翼の三重構造になっていると分析。

〇「左翼→統一→大本→左翼→…」という「ウロボロスの輪」の如き円環構造の中=土俵にいては、かかる円環構造の設定者には絶対に勝てない。円環構造の外部から俯瞰して分析し構造全体を全方位的に追及しなければ。敵の土俵に乗っては思う壺。両建戦術に対抗するには俯瞰的で複眼的な思考が必要不可欠。

〇工作員業界は寿司と同じで上中下があるようだ。「下」は工作対象に対して安全圏から罵倒し反応するとブロックして逃亡。「いきなりブロック」もいる。「中」はいきなり逃げはしないが論理的応答をする気は最初からなくレトリックを駆使し対象の貶め作業に従事。「上」は「金持ち喧嘩せず」を地で行く。

〇工作員の上中下は具体的にどの派閥が該当するか。「下」は横文字デモ界隈で使われている下っ端サヨク工作員などが該当。「中」はレトリックに長けた統一協会系のプロネット右翼等が該当。「上」は結社のシンボルを多用するオカルティストや意図や目的が不明で音も無く行動の「丹波忍者」等が該当する。

〇工作員業界の最下級兵「下級工作員」の手口①議論や論争をする度胸や能力自体が欠けており、とりあえず安全圏から罵倒し、工作対象が反応すると即ブロックして逃亡②最劣弱の部類だと異論を見ただけで影響を受けそうなのかいきなりブロック③単体ではどうにもならないので雑魚ばかりで徒党を組み攻撃。

〇工作員業界派閥ではやはり大本教系がもっとも手ごわい気がする。音も無く行動するあたりが「丹波忍者」そのもの。意図も目的もよく分からない行動が多い。それだけ陰謀の最深部により近いという事ではないだろうか。統一系や左翼系は簡単に意図が分かるが、大本教系は思想ギミックといい最凶と感じる。

※「丹波忍者」とは、意図も目的も不明で音も無く隠密裏に行動しているかのような大本教系工作員の中でもとりわけ怪しげな者達のことを仮にこう呼称してみた。

(了)


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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:41 | 陰謀解析 | Trackback | Comments(0)

ツイートまとめ テーマ:米国の左右両建構造

〇安倍の背後にいるネオコン・ジャパンハンドラーズ・CSISのスポンサーである国際金融資本のこれまた傘下にあるニューヨークタイムズが安倍は米国の子分だという風刺画を載せた意味。「安保法案」をとにかくやらせて、後は用済みという事ではないだろうか。CIA工作員児玉誉志夫も最後は切られた。

〇NYTの先代発行人であるアーサー・ザルツバーガーはロックフェラー財団で20年近く管財人を務めた。CSISの重鎮であるズビグニュー・ブレジンスキーはデイビッド・ロックフェラーとともに三極委員会を設立したロックフェラー家の家臣。CSIS→安倍の「安保法案」をNYTが叩くマッチポンプ。

〇米国系の人脈を辿ると、右(ネオコン等)も左(ニューヨークタイムズ等)も、「ロックフェラー」に無関係な組織は無い事に気づく。必ずロックフェラー財団等の役職を務めた事がある者がいたりする。NYTとCSISは一見正反対に見えるが人脈的根は一つなのである。これが米国「左右両建」の具体相。

〇ネオコン・ネオリベの手先「反日右翼」トレンド(=清和会一味)→反日左翼リバイバル(人工芝運動)→次は何だ?というのが現時点である。石破や小泉息子あるいは橋下あたり投入ではないかと読む。やはり表層より根っ子を常に問題にし、追及すべきである。次々に「役者」を投入してくる「演出家」を。

〇「反日」は「左翼」だけではない。「反日右翼」もいる。この事が広く認識されたら、「反日左翼が批判しているから条件反射でその批判対象である反日右翼を支持する」という事も無くなるのではないか。「反日左翼と反日右翼のプロレス→一定の枠内の結論に誘導」が日本政治の99%の成分であると思う。


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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:41 | Trackback | Comments(0)

大本教周辺のネットワークについて

〇皇道派陸軍将官・秦真次は大本教の外郭団体・昭和神聖会のデモの警護を騎馬隊にさせた由。その秦を天津教に紹介したのは親猶太陰謀論の大家だった陸軍の安江仙宏大佐だとか。皇道派に近い山本英輔海軍大将もこの人脈。大本教・皇道派・竹内文書・親猶太陰謀論、この辺はひと塊のネットワークと思う。

〇出口王仁三郎(元・鬼三郎)は天狗を名乗る者に丹波の高熊山に連れていかれそこでスウェーデンボルグばりの「霊界」体験をしたと称す。竹内巨麿は鞍馬山で修行。鞍馬山は神智学で崇拝する「サナトクマラ」(≒艮の金神)を魔王尊として祭る鞍馬弘教なる宗教団体がある。丹波周辺の「鬼・天狗」人脈。

〇鞍馬山で源義経を鍛えた鬼一法眼という伝説的人物。この鬼一法眼の剣術の系譜が京八流で、宮本武蔵が戦った吉岡一門もこの流れとされる。「鬼」が名前に付いている所が気になる。鬼とされたサンカとか天狗とされた異形の修験者の流れなのだろうか。大江山霊媒衆、大本教、鞍馬弘教、丹波周辺興味深い。

〇ちなみに綾部市とエルサレムは友好都市宣言をしている上に、綾部市は世界連邦都市宣言までしているとのことであった。以下のページによると、その仲介をしたのは大本とのことだ。イスラエルと仲介できる程のネットワークがあるということになる。

http://www.asyura2.com/sora/bd5/msg/430.html

〇出口王仁三郎を信奉しつつ反NWOを唱える者など信じられぬというのはこういうこと。朝鮮系カルトの政治団体の機関誌と同じ論調の者が朝鮮批判しても嘘臭いのと同じことである。日本会議の世界連邦主義者が「日本を守る」というのも同断。矛盾を矛盾と感じないジョージ・オーウェルが言う「ダブルシンク」なる二重思考法そのもの。


(了)

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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:40 | 陰謀解析 | Trackback | Comments(0)

仏蘭西メーソン系と英国メーソン系の手口の違い

〇仏蘭西系と英国系の各メーソン結社の手口の違いを人に危害を加える手段の違いに仮託して分析する。仏蘭西系は直接的に面罵し、殴る蹴る斬るといった直接的な暴力を使う。革命型戦術である。英国系は表面的には友好的に振る舞い、その実相手をペテンにかけ、あるいは毒を盛る。憑依型戦術である。

〇仏蘭西系のやり方は、現地の国家・国体・伝統・文化を直接的に面罵し貶め、あるいは革命思想を伝播し武装集団を組織し直接現地国家を転覆しようとする。ボルシェビキが典型。英国系は現地国家の上層を取り込み、伝統に異物を混入し内部から変容させて乗っ取るのである。神智学協会が典型である。

〇左翼が自虐史観を唱えるのは直接的に日本を貶め革命に繋げる為である。「愛国心の除去」というヴァイスハウプトの綱領通りである。カルト右翼が日猶同祖論を唱えたり、一神教的な似非神道似非仏教を唱えるのはまさに英国系メーソンの手口。前者は反日として注目されやすいが後者も反日なのである。

〇仏蘭西型と英国型でどちらが「成功」しているかと言えば、断然後者であろう。ソ連が崩壊して前者は影響力を落とした。だからこそ、マルクス主義者も環境や人権と言う看板にシフトせざるを得なくなった。前者は冷戦後左翼への嫌悪感が強い所にフィットして当然カルトが仕切る形で影響力を伸ばした。

〇とは言ってもそう単純に割り切れない部分もある。新自由主義は各地の伝統的秩序を破壊してある種の「革命」を強いる点で仏蘭西型と言える。ネオコンはさらに変種だ。即ち「保守」を偽装する点で英国型と言えるが、全世界に民主主義を輸出と武力革命を志向する点で明白に左翼的で仏蘭西型と言える。

〇だが、英国型の似非愛国主義が伸張して、第三次世界大戦のような誰もが「愛国心」に嫌気がさす程の大惨事に至れば、「世界社会主義共和国」の様な仏蘭西型の革命思想が受け入れられる状況にならないとも限らない。むしろそれを見越した偽愛国主義の宣伝の可能性。弁証法戦略、油断ならない。

〇結論。仏蘭西メーソン系の伝統直接破壊型の左翼革命路線も、英国メーソン系の伝統憑依骨抜き型の偽愛国保守路線にも、複眼的に目を配っておくべきである。単純な見方をしていると、結局どちらかの陣営に絡めとられる危険性が増す。敵が常に弁証法的な展開を目論んでいる事を念頭に置くべき。


(了)

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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:40 | 陰謀解析 | Trackback | Comments(0)

勝共カルト工作員の寸止め左翼批判

〇共産主義運動の黒幕や背後関係は追求せずコミンテルンまでしか突っ込まない「コミンテルン陰謀論」、中国共産党とイスラエルの軍事的関係は触れない中共批判、大東社やイルミナティ(革命思想の配電盤)を射程から外す左翼思想批判、勝共カルト工作員がやる「左翼批判」はどこまでも「寸止め」である。

〇朝鮮カルトの自称反共主義者はある限界をきっちり守った上(コミンテルン止まり等)での左翼批判しかしない。逆に、左翼はそんな朝鮮カルトを「保守」とか「愛国主義者」として扱ってあげる。こういう一定のラインを守った寸止め同士の仲の良い共存こそが「左右対立」の本質ではないだろうか。

(了)

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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:33 | 陰謀解析 | Trackback | Comments(0)

「統一VS大本」の両建構造

〇こっちを叩けばあっちから来る、あっち叩けばこっちから来る。国際秘密力の両建戦術は本当に巧妙である。常に複眼的視点を保持していないと到底対処できない。いずれかの段階で絡めとられてしまう。彼らが数百年(説により数千年)に渡って世界支配を継続できたのもこの厄介な手法あればこそであろう。

〇大本系は「保守」や「陰謀論」を偽装している以上は、世界連邦主義の大本教との繋がりを追求されるのを嫌がるはずである。統一系は嫌韓をその主張の一部とする以上朝鮮半島系のカルトとの結びつきを暴露されることを恐れる。日本会議にも実は世界連邦主義者が多い。統一も大本も同根なのだ。

〇親米右翼と統一協会の関係は岸信介や笹川良一が戦後にKCIAと結び反共団体として活動していた統一を日本に引き入れてからだ。一方、反米右翼と大本教の関係は、頭山満や内田良平という玄洋社の重鎮が出口王仁三郎と結んだことに由来すると思われる。こちらの方が歴史が古い。謂わば筑前・丹波同盟

〇渡部悌治先生によれば、北一輝は出版費用を出口王仁三郎から引き出していたという噂があったそうだ。北一輝・大川周明・満川亀太郎という「猶存社の三尊」(革新右翼)が出口王仁三郎を訪問したというエピソードもある。戦前派の保守右翼が大本と結びつきが強いのは何も昨日今日の話ではないのだ。

〇ちなみに大本は陰謀論界に影響が強いが、その事の一つの傍証は落合莞爾氏の堀川史観である。紅卍字会会長を務めた堀川辰吉郎という大本人脈のプリンスを中心に、筑前玄洋社と大本教をその翼賛部隊として描く独特の史観である。堀川は世界連邦の推進者。陰謀論界の重鎮中丸薫氏は娘を名乗る。大本の影響はかくの如しだ。

(了)

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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:30 | 陰謀解析 | Trackback | Comments(0)

オウムの思想的ネタ元

〇以前オウム事件についての番組をやっていたが、その中で麻原彰晃は「物質世界から抜け出せ」「肉体は魂の牢獄」という趣旨の事を言っていたが、これは明らかに仏教ではなくグノーシス主義の思想である。仏教では物質は「無記」(価値中立)とする。宗教的な基礎知識があれば、カルトに簡単に騙されることはない。

〇宗教学者の大田俊寛氏によると麻原の思想は「霊性進化論」という思想の一形態であるようだ。ブラバッキー夫人の神智学協会の思想を起源とする。進化の果てに神人になった者と獣の次元に落ちた者の二種類が出現し、前者による後者の淘汰こそ世界のあるべき姿とする。アセンションの思想的元ネタの一つ。

〇神智学思想の中で違和感を感じる要素の一つがその「霊性進化論」に見る動物蔑視観である。これはキリスト教世界全般に見られる人間中心主義のバージョンの一つであると思う。神智学では神的存在に進化する人間と獣的存在に堕する人間の二種類がいるとする。オウムもこの思想を受け継いでいた。

(了)


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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:25 | 思想哲学解析 | Trackback | Comments(0)

「霊的国防」より「思想国防」こそ重要

友清歓真の「霊的国防論」の世界観ががゾロアスター教そのものであった。世界は「正の産霊と邪の産霊の絶え間ない闘争」で最終的に「正の産霊」が勝利し神的世界の実現云々。しかし、これでは「霊的国防」以前に思想国防で負けている。妙な要素の伝統への混入を防止するのが思想国防の眼目であろうに。

(了)

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by kokusai_seikei | 2015-09-20 11:25 | 思想哲学解析 | Trackback | Comments(0)