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ツイートまとめ テーマ:トランプ来日。日米FTAとTPPで二択を迫る両建戦術に注意!

〇トランプが来日する。当然日米FTAを要求してくる事が予想されるが、安倍一味側はあくまでTPPを重視する姿勢。これも両建である。日米FTAでもTPPでもISDSで主権が制限される結果となる。現実に韓国は米韓FTAでそうなった。「日米FTAかTPPか」という二択に騙されてはならない。

〇「日米FTAかTPPか」で二択を迫り(まさに両建戦術)、「日米FTAよりTPPの方がマシ」と印象操作してTPPへの賛同を得ようとする誘導に注意。FTAもTPPも本質は同じである。「国家VS国家」の問題ではなく「国家VS多国籍企業」の問題である。この本質を押えていないと騙される。

〇統一協会の文鮮明の息子達がトランプを応援していた。勿論「反グローバリズム」の観点ではあり得ず両建戦術としてのテコ入れだろう。安倍一味のグローバル化政策に賛同しつつ、「反グローバリズム」と見られているトランプへの支持を表明しているネトサポは統一協会系工作員の可能性が高いと見ている。

〇「両建主義」とは「どちらに転んでも同じ結論に至る」という選択肢をいくつも用意して人々に選ばせる事。日米FTAとTPPもそれである。他にはRCEP、日欧EPA、FTAAPなどがある。これらは全て「経済統合」という名の多国籍企業群による国家に対する支配=ワンワールドを目指している。

〇安倍一味がトランプ陣営を向こうに回してTPPを推進できるのは彼らの後ろ盾が「米国」という国家に非ざる国際金融資本及び多国籍企業群だからである。事ある毎に政治に口を出す経団連はグローバル資本の日本側走狗団体。裏権力上の序列は自民党清和会より上だろう。主権を売り渡そうとする売国勢力。

〇「グローバリズムVS反グローバリズム」とは「多国籍企業群が主体の政治か国民が主体の政治か」という問いでもある。安倍一味の支持者の大半は多国籍企業群のカテゴリには入らないと思われるが嬉々として支持している。国家主権を制限して喜ぶのは多国籍企業群を支配する極一握りの人脈=裏権力のみ。

〇「安倍一味がトランプ陣営を向こうに回してTPPを推進できるのは彼らの後ろ盾が「米国」という国家に非ざる国際金融資本及び多国籍企業群だから」と書いたが、「国際金融資本及び多国籍企業群」の利益を集約して政治に反映させる直接の機関は「民間シンクタンク」である。具体的にはCSISである。

〇走狗がTPPや水道民営化など裏権力の重要案件の実行を目論む場合訪米して「宣言」「報告」等を行なう場は米国の議会や政府機関ではなくCSISである。「安倍一味が多国籍企業群に従う」とは具体的にはCSISに従うという事である。そしてCSISの日本操り担当者がジャパンハンドラーズである。

〇安倍一味はトランプにも一応媚び諂ってはいるが、彼らが真に従っているのはCSIS及びその背後にいる国際金融資本と考えるのが妥当である。仕える主人をCSISからトランプ陣営に鞍替えしたのならあれほどTPPに執着するはずがない。トランプはトランプで日米FTAを要求してくる。所詮は両建。


https://twitter.com/kikuchi_8/status/926853983993393152


(了)

by kokusai_seikei | 2017-11-11 00:28 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(0)


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