〇仏蘭西に拠点を置く「水メジャー」のヴェオリアとスエズはパリの水道事業で失敗して仏蘭西では水道ビジネスが困難になった為に国際水市場に進出したという背景があるらしい。ターゲットの一つが我が国という事。水道民営化を推進する連中は多国籍企業の「市場開拓」に協力する手先だとはっきり分かる。
〇パリの水道民営化は失敗し再公営化した。次は我が国が狙われている。引用:ヴェオリアとスエズは、自国で水道ビジネスを行うのが困難となっており、それで積極的に国際水市場へ打って出ているのである。そのターゲットのひとつが日本というわけだ。http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-7936_3.php 〇パリで水道の民営化が失敗し再公営化した。それにより仏蘭西での水道ビジネスが困難となり国際水市場に進出。その「市場」の一つとして我が国が目を付けられた。多国籍企業の代理人である安倍一味以下の売国勢力が水道民営化を推進。この連中は日本国民ではなく多国籍企業の為に動いているのが明白だ。 〇日本国民の生存に直結する水道事業を多国籍企業に譲り渡す究極の売国行為。水メジャーの都合で日本国民の生存権を侵害するな!と申したい。政治屋(「政治家」ではない)は国民の生存権より外国の多国籍企業の利益を優先させる売国奴ばかり。これを「反日」と言わずしてなんと言うのか。最低最悪だ。 〇水道民営化策動の背景を整理。①世界各地で水道民営化が失敗②水道事業は再公営化が世界的な流れとなる③再公営化の流れに焦った水メジャーが「国際水市場」の開拓に躍起④日本が目を付けられる➄多国籍企業の手先である売国政治屋が水道民営化に狂奔〇日本国民の生存権を脅かす水道民営化を断固阻止! 〇籠池夫妻が逮捕されたが、森友問題や加計問題すら水道民営化などの国の根幹に関わる壊国政策を隠蔽する為のスピンに見えてきた。最近はマスコミ等でも表立った安倍批判が増えてきたが、どれも表層的なもので「水道民営化を推進し国民の生存権を脅かす売国一味」という本質を突いた批判は皆無である。 〇ヴェオリアらはフランス本国でパリ市の水道事業が失敗したために日本の自治体の水道事業に参入しようと躍起になっているようだ。社会的インフラは住民の生命に関わる。営利事業化するべきではない。世界的に見ても水道民営化したためにかえって水道料金が高騰している。水道民営化は失敗したモデルだ。 〇世界的に見て水道事業の民営化は失敗し再公営化の潮流である。だから日本で巻き返そうとしている。世界中で失敗している水道民営化を日本でやろうとするのは郵政民営化の時と全く同じである。ネオリベの売国奴達が「世界の流れ」と嘘を言って公共財を外資に売り渡すパターンである。断固許すまじ。 〇ネオリベ売国勢力が言う「世界の流れ」というのは「国際金融資本や多国籍企業の意向」を意味する。水道民営化は水メジャーという多国籍企業の利益ではあっても、決して「世界の流れ」などではない。事実は真逆だ。水道民営化は世界中で失敗し再公営化しているというのが本当の「世界の流れ」である。 〇「不祥事」報道連発という社保庁解体時に使われた手口が水道民営化でも使われる恐れ。マスコミが叩く対象に対して条件反射的に怒るのでは簡単に誘導される。小泉の郵政選挙の時などはまさにこの手口が使われた。マスコミは裏権力のスピーカー。報道の裏にどんな意図があるのかを見抜く事が重要である。 〇民営化の「民」とは「国民」の「民」ではなく巨大多国籍企業という政府を凌駕する力を持つ「民間」企業を指す。「民」という語感が持つ「民主的」イメージで騙す言葉の魔術。国民の利益にならない事でも「改革(改悪)=善」という印象操作。マスコミが言う「改革」は「売国」である場合が殆どである。 〇ネオリベ政策を支持する大手マスコミが言う「改革」は「売国」と思って間違いない。公共団体による水道運営についてマスコミが「不祥事」報道などを行ない「改革が必要だ」という「世論」を捏造する手口を使ってくる可能性があるので要注意である。郵政民営化も社保庁解体もその手口によって行われた。 〇ネオリベ勢力のワンタパーンな手口まとめ。①改革派VS守旧派という二分法を用いる。「改革派」とは国際金融資本や多国籍企業の利益代表=売国勢力の事。売国奴を善玉と印象操作。事実は真逆。②「民営化」の「民」という字が持つ「民主的」な語感・イメージを利用。「民」とは巨大多国籍企業を指す。 〇「改革=既得権打破」というイメージも頻用される。しかし「改革」で利益を受ける多国籍企業群は既に世界経済を牛耳っている巨大な既得権集団である。その世界的規模の既得権集団が我が国をも完全に支配下に収めようとする事が「改革」の実態である。「改革派」は実は世界規模の既得権者の手先なのだ。 〇小池新党が「しがらみのない政治」を掲げているが、「しがらみのない」云々もネオリベ政治屋の常套句の一つである。ネオリベ政治屋は「しがらみのない政治」を掲げるが、彼らこそ国際金融資本や多国籍企業、CSIS、ジャパンハンドラーズなどといった連中による雁字搦めの「しがらみ」の中にいる。 〇裏権力は国際金融資本、多国籍企業、財団、シンクタンク、宗教組織など「しがらみ」の複合体である。その走狗である小泉一派が「しがらみのない政治」を掲げるなど笑止千万な事である。雁字搦めのしがらみの中にいる走狗が「しがらみのない政治」を掲げるのは一種のダブルシンク的な詐術と言えよう。 〇世界規模の既得権勢力の手先が「既得権打破」を叫び、世界規模の「しがらみ」の複合体の走狗が「しがらみのない政治」を掲げるという政治茶番劇。「改革」という名で繰り返される売国。小池新党は逐一小泉政権のやり口を踏襲している。「一院制」というのも独裁を好む清和会一味に好都合な主張である。 〇小池新党は小泉自民党の再来と見て間違いないだろう。小泉の手口をまた繰り返そうとしている。安倍一味は「愛国保守」を偽装するという保守派受けを狙う手口を使ってきたが、小泉一派は「改革」を前面に出す手口を使う。表面は多少異なるが中身はどちらもネオリベである。清和会一味同士の両建である。 〇北朝鮮の「ミサイル発射」等で安倍「政権」の支持率が微増した事になっている上、民進党がガタガタな今、安倍一味は解散総選挙のチャンスと見ているようだ。裏権力は安倍を切りそうで中々切らない。新たな傀儡「小池新党」の育成待ちという事か。ネオリベばかりで国民の受け皿がないのが最大の問題だ。 https://twitter.com/kikuchi_8/status/891694096485539840 (了)
by kokusai_seikei
| 2017-09-19 00:11
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