ツイートまとめ テーマ:「正法に奇特無し」でオカルト誘導と援兵化謀略を跳ね除ける

〇禅僧・鈴木正三は「仏も鬼も心である」と言う。「悪との対決」とは結局、己の心との対峙なのであろう。己の中にある悪業煩悩との対峙という意味もあるが、他者の悪心と対した時に己が心に起きるさざ波との対峙という事でもあると思う。怒りに身を任せれば己も悪となる。要は己の心をどう修めるかのみ。

〇鈴木正三は「正法に奇特無し」と言って奇跡や神通を有り難がってかえって煩悩が増す事を戒めて居る。正三によれば仏道修行とは「悪業煩悩」を退治する事。奇跡や奇特、神通とは関係が無いと言う。キリシタンがやたらと奇特を有り難がることも批判している。これは原始仏教の姿勢と同じである。

終末思想や救世主思想、霊性進化論、ワンワールド妄想は「心を磨く」事とは関係が無い。むしろ、そういうオカルトはかえって我執を増し、「心を磨く」事とは逆の結果になる場合が多いと考える。例えば、霊性進化論から来る「魂のレベルが低い人間は淘汰されて当然」という考えは、冷酷で無慈悲である。

〇大本系陰謀論とセットのスピやオカルトに騙されている人達は基本的に根は真面目で、自己の向上を図ろうとしている人も多いと思う。しかし、先述したように終末論も救世主思想も霊性進化論もワンワールド妄想も「心を磨く」事とは関係がないのである。普通に日本や東洋の思想を学ぶ方がよいと思うのだ。

〇そう言う意味で「正法に奇特無し」とか、奇跡や神通を有り難がって煩悩を増す事を戒めるといった鈴木正三の考え方は、現代でも有効なのではないだろうか。終末思想、救世主思想、霊性進化論、ワンワールド妄想、これらは陰謀追及者を援兵にする仕掛けに過ぎず、「心の向上」をもたらしはしないのだ。

〇大本系スピ論者は「もうすぐ人類は新しい次元に行く」と言って煽るが、日本や東洋の思想ではあくまで向上するかどうかは個々人の心の問題であって、人類が一挙に全体として向上するという思想は日本や東洋には無い。これは一神教世界の千年王国思想などの焼き増しであって、日本や東洋の発想ではない。

〇日本や東洋の先哲達が教えたように、個人個人で探求したり心を鍛えたりするのが重要であって、「もうすぐ次元上昇が起きる」「ニューエイジが来る」とかいう羊飼いが垂れ流している終末論的集団妄想に騙されて誘導されるべきではない。次元上昇、ニューエイジ、地上天国とはNWOの別名だと思われる。

https://twitter.com/kikuchi_8/statuses/704700120625885185

(了)

[PR]
by kokusai_seikei | 2016-03-19 07:51 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://kokuhiken.exblog.jp/tb/25413996
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< ツイートまとめ テーマ:工作員... ツイートまとめ テーマ:大本系... >>