ツイートまとめ テーマ:神智学「霊性進化論」の動物観と日本古来の動物観の違いについて


〇1)神智学思想の中で違和感を感じる要素の一つがその「霊性進化論
」に見る動物蔑視観である。これはキリスト教世界全般に見られる人間中心主義のバージョンの一つである。神智学では神的存在に進化する人間と獣的存在に堕する人間の二種類がいるとする。オウムもこの思想を受け継いでいた。

〇2)しかし動物が人間より低級だという根拠はなんであろう。
動物は生きるために闘うことはあっても人間のように無意味な大量虐殺などしないのだが。それに今西錦司博士が指摘されたように自然界には棲み分け現象がみられる。できるだけ無意味な争いは避けるのは動物にとって合理的行為なのである。

〇3)
動物の世界は単に修羅の様な弱肉強食一辺倒ではないと思う。無意味な闘いほど非合理なものはない。人間はこの非合理に熱狂する。この点では動物に劣っていると見ることもできる。たとえ知能が発達していてもそれを有効に平和的に活用できないならば、人間が動物より優れているとは言い切れない。

〇4)それに動物の無垢な姿は人間の心に癒しを与えてくれもする。金剛般若経などが説く、作為のない無我に基づいた三輪清浄の真の菩薩行を示してくれていると見ることもできる。猫神神社など動物が御祭神の神社もある。
日本人にとって動物たちは神様仏様である。その点でも神智学とは相いれない。

https://twitter.com/kikuchi_8/status/694912355784744960

(了)

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by kokusai_seikei | 2016-02-10 07:28 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(0)
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