ツイートまとめ テーマ:あたかも「企画」であるかのような国際紛争

〇2015年1月に起きたシャルリー・エブド事件のように、まるでその年の「企画」であるかのように年頭に大事件が起きる事がある。今年はこれで、宗派対立を激化させ、大戦争に繋げんとする工作か?【イランと関係断絶=宗派対立の激化必至―サウジ】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160104-00000005-jij-m_est …

〇サウジがイランとの断交を表明。「サウジ、シーア派高位聖職者を処刑→イランの群衆サウジ大使館を襲撃→サウジ、イランとの断交を表明」という流れで、中東大戦争に発展しかねないスンニ派VSシーア派の宗派対立惹起、対IS作戦の鈍化とそれによるIS援護が狙いだと分析する。サウジもIS支援国。

〇サウジに続き、バーレーンやスーダンもイランとの断行を表明し、アラブ首長国連邦は駐イラン大使を召還する等外交関係格下げを表明。宗派間対立を煽り緊張を高める予定通りの行動に見えて仕方がない。特に中東湾岸諸国は一貫してISを支援し、欧米・イスラエルとともにシリア介入工作に関与してきた。

〇サウジ当局はシーア派の高位聖職者を処刑すれば混乱が起きる事は分かっていたはず。そしてイランでは群衆がサウジ大使館を襲撃。しかし、イラン当局は40人逮捕している。その後に起きる混乱を思えば、ここで外交関係を断絶する処置を取るのは釣り合わない。敢えて狙いすましてやっている感じがする。

〇ローマ教皇が昨年「もはやクリスマスのお祝いなど、今年で最後になりそうです」とか言っていたそうだが、今回のサウジアラビアによるシーア派高位聖職者処刑と断交表明は「第三次世界大戦惹起工作」に見えて仕方がない。外交関係断絶という重大事が、かなり性急に行なわれているのに違和感がある。

〇サウジアラビアの対イラン断交が持つ負の効果は二つあると思う。①シーア派国家とスンニ派国家が対ISで共同作戦を取ることが阻害され、結果としてISへの攻勢が緩みISへの援護となる。②スンニ派とシーア派による宗派対立が激化し、世界戦争を引き起こしたい勢力の思惑通りの事態になりかねない。

〇今回の中東の事態は「国際秘密力の連中ぶっこんできやがった」という感想しかない。中東大戦争や第三次世界大戦の防止はイスラム教徒の方々の冷静さにかかっている。イスラム教徒にとっての「真の敵」はお互いの宗派ではない。これは日本にとっても同じ。戦争に引っ張りこまれること自体が「敗北」だ。

〇イランの群衆のサウジ大使館襲撃はイラン当局の指令で行われたという指摘があるが、陰謀追及者もよく引用するIRIBを見るに、イランはプーチンと同じように国際情勢の真相を全て分かっていると思われる。そんなイランが何のメリットも無い、思う壺にはまるだけの短慮を意図してやるとは思えない。

〇サウジやバーレーンがイランとの断交の理由の一つを「テロ支援国家だから」としていたのは噴飯ものである。ISを支援してきたのはどこの国だと言いたい。やはり、こういう見え透いた取って付けたような理由で外交関係を断絶するというのは尋常ではない。「企画」でやっているようにしか見えないのだ。

〇スンニ派とされる武装組織であるアルカイダやISは中東域外でテロを行う(ことになっている)「国際テロ組織」なのに対し、イランが支援しているとされるヒズボラやフーシ等の武装組織はその地域に密着した民兵組織のようなものである。テロの拡散力・危険度から言うと前者がはるかに大きいと思う。

〇もっとも中東域外での実際の大規模テロは諜報機関が行なっている偽旗テロである可能性が高いので、アルカイダもISも単なるハリボテだろう。危険というイメージを醸成し、戦争を正当化する為の道具に過ぎない。一方のシーア派系武装組織は表向きですら「国際」テロ組織ではないのが特徴となっている。

〇北朝鮮が自称水爆実験を敢行。サウジの対イラン断交に続く「今年の企画」第二弾だろうか?中東と東亜で新年早々揉め事を起こす。あわよくばこれを「第三次世界大戦」に繋げる魂胆か?「日韓合意」は米国の圧力だそうだが北朝鮮が「企画」をやるので、それに合わせる為に昨年末に急いだのか?と妄想す。

〇北朝鮮に核技術があるとして、「一体誰がその技術を供給したか?」にはメディアが言及する事はない。問題の肝心要はそこである。米人ジャーナリストが共産中国が核武装できたのは中東の某国と共同開発したからだと暴いている。北朝鮮に関してもかかる視点が重要である。北朝鮮の背後にいるのは誰か。

〇北朝鮮に原子炉を供給したのはスイスに本社がある多国籍企業ABB社。ネオコンの大物ドナルド・ラムズフェルドはABB社と北朝鮮が契約した当時役員だった。その後ブッシュ政権の国防長官となり北朝鮮を「悪の枢軸」と呼ぶ。日本政府は昨年ラムズフェルドに勲章授与。まさにマッチポンプ構造である。

〇ネオコンでも北朝鮮に対する原子炉供給に表だって反対していた面々は下っ端という事だろう。ラムズフェルドはABB社が北朝鮮と原子炉供給の契約を結んだ当時ABB社の役員をする一方、近い時期に米国のMD計画にも関与。その後ブッシュ政権入り。国際秘密力の「大物」は常に両建・両天秤である。

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(了)

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by kokusai_seikei | 2016-01-08 07:38 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(0)
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