〇フランスで同時多発テロが勃発した。オランド大統領は警察の捜査も完了しておらず、犠牲者の総数もはっきりと分からない段階で早々に「ISの犯行」と明言。これは、911同時多発テロの時に、FBIすらアルカイダの犯行と断定していない時にいち早くアルカイダの犯行と断定したブッシュを思い出す。
〇米国がISを支援していることは既に公然の秘密。「ISの犯行」というなら仏蘭西大統領は米国にも抗議すべきだが、中東で米国と一緒に自演戦争を行なっている一味だからするわけがない。と言っても一般のアメリカ人やフランス人は蚊帳の外であり、犠牲者である。常に犯罪者は一部の権力支配層である。 〇911に鑑みるに、フランス大統領がテロ事件の全体状況が明らかになっていない時点で早々と「ISの犯行」と断定したことは、テロを口実に戦争を正当化する狙いである可能性が高い。最近ロシアによるIS討伐とISの正体暴露により劣勢に立たされていた欧米側による偽旗反撃作戦の可能性がある。 〇米軍戦闘ヘリは目の前にいるISの隊列を攻撃しなかったことが暴露されている。しかも、「間違って」物資を投下。米国がISの捜査とは泥棒が泥棒の捜査をするのと同じ。中東での戦争を正当化する茶番。【オバマ米大統領、仏当局の捜査への支援を表明】http://www.yomiuri.co.jp/world/20151114-OYT1T50135.html?from=ycont_navr_os 〇オバマはフランス同時多発テロを受けた声明で「人類全体に対する攻撃」と言っている。911テロの後に「文明VS野蛮」の戦い、という枠組みを設定して、「対テロ戦争」を強行していったあの口吻にそっくりである。惑わされないようにするべきである。ISを使って対シリア攻撃やってきたのは米国! 〇仏大統領は「今回のテロはジハード主義を掲げる過激派組織ISによる戦争行為だ」と述べた。「戦争行為」と強調する事で中東でのフランスの戦争行為を正当化する狙いがあると分析する。ISを本気で潰そうとしているロシアの妨害しかしない仏大統領が言うと「自演戦争やります」宣言にしか見えない。 〇何が「Pray for Japan」だ。日本人を、人間を舐めるのも大概にしろと言いたい。「人工地震未遂とフライング誤報」に一票だ。911同時多発テロの時に「第七ビルが崩壊しました!」とリポーターが叫んでいるのに背後の第七ビルは崩壊していなかった、というのは有名な話。「社会工学」。 〇「PrayForJapan」と言われて「日本を気にかけてくれているんだな。ありがとう!」というお花畑脳でやり過ごせる時代ではなくなった。物事を深く考える事をせず、表層的に受け取ってフワフワ喜んでみたりするお花畑脳のままでは時に戦争マッチポンプの捏造という犯罪に加担する事にもなる。 〇お花畑的に「世界に平和を」と叫ぶより、犯罪者が戦争を惹起する具体的手口を暴いてきっちり犯罪者共を糾弾する方が真に平和につながる道ではないだろうか。戦争製造業者が身動き取れない衆人環視状況を作っていくのである。それでも犯罪者共は動いているが、もう911の時のようには世界を騙せない。 〇ISの隊列を攻撃せず周辺を飛んでいる米軍戦闘ヘリ→【United States Apache attack helicopter following behind ISIS convoy into Syria from Iraq.】http://www.liveleak.com/view?i=fd7_1447058458 〇「PrayForJapan」というタグが欧米圏で出回って、有名なミュージシャンなどを中心に「日本へのメッセージ」が発信せられたと。これは「日本での災害で18000人の犠牲者が出た」という「デマ報道」が原因とされているが、未遂に終わり段取りを間違えた「フライング」の可能性。 〇フライングだとしたら、災害テロを諦めていない可能性あり。厳重の上にも厳重警戒すべきである。悲劇を繰り返してはならない。こういう警鐘が「陰謀論者の妄言」に終わる事が一番幸せなことである。そうならなければならない。公然と指摘すれば、それだけ謀略はやりにくくなる。だから書いておく。 〇前にも書いたが占い師の「予言」と陰謀追及者の「先読み」の違いは、前者が「予言」を当てることが目的であるのに対し、後者は事前暴露して阻止する=読みを外すことを目指す点である。「予言」を全部外す=阻止する為に事前に裏権力の狙いを先読みして公然と指摘するのが陰謀追及者の先読みである。 〇仮説:「巨大地震が日本の西南地方の沿岸を襲った」という新聞記事も事前に用意していて、地震発生後、有名アーティストらに「PrayForJapan」タグで一斉にメッセージを発信させる手はずでいたが地震テロが未遂に終わり、段取り違いで「メッセージ」だけが流されてしまった、という可能性。 〇また段取りミスか?→引用:パリ同時多発テロを巡り、過激派組織「イスラム国」(IS)が出した犯行声明は、パリの10区、11区とともに「18区」で襲撃を実行したと主張した。だが実際の現場は、10、11両区と近郊のサンドニだった。サンドニと18区は隣接している。また、声明は襲撃犯の人数を当初報道されていたのと同じ「8人」としたが、犯行声明が出た後に会見した仏捜査当局は14日、7人だったと発表した。<パリ同時多発テロ>IS犯行声明に微妙な間違い? 〇最近の「社会工学」は杜撰だ。ISが出した「犯行声明」での犯人の人数及びテロが起きた場所が実際のものとズレがあったらしい。どんどんボロが出る。欧米の雇主ときっちりすり合わせしていなかったのだろうか?間抜けで最低下劣の連中だが笑う訳にはいかない。人間の命はこの連中のおもちゃではない! 〇「テロリストあるある」タグを「お気楽な日本人」みたいに言う人がいるが、このようなタグが自然発生的に出てくることは日本人の叡智を表していると思う。つまり、戦争が作られるプロセスを江戸川柳のような批判精神で暴き出し、無意味な戦争勃発を阻止せんとする軽やかだが強固な義憤の発露である。 #テロリストあるある 以下おまけ。 〇現場がどのような状況でも必ず身分証やパスポートが見つかる。 〇テロリストの親玉の遺体が何故か「水葬」される。 〇米国のタカ派の議員や諜報機関の高官が訪ねて来たり、見舞いに来たり、にこやかに写真に収まったりする。 (了)
by kokusai_seikei
| 2015-11-17 07:27
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