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近代日本のカルト宗教の二大源泉

〇近代日本のカルト宗教の二大源泉は平田派神学と日蓮主義。神道系カルトは前者から発祥し、仏教系カルトの多くが後者に発祥する。真言立川流も源泉の一つと考えるようになった。真如苑の教祖は立川流の祖仁寛と同じ醍醐寺の僧侶出身である。平田神道系、日蓮系と並び密教系のカルトも多い。
by kokusai_seikei | 2015-09-19 01:34 | 陰謀史 | Trackback | Comments(2)
Commented by はらかなや at 2020-04-24 01:07 x
Twitter含めて面白く拝読しております。
貴方の言われるカルトの定義は何でしょうか。 
否定的な意味合いが強い言葉に思えるので、その説明を伺いたく思います。
Commented by kokusai_seikei at 2020-04-25 02:10
私の「カルト」の定義はまずは一般に使われている辞書的定義です。これに関しては私が拙い定義をするより辞書を見た方が早いと思います。欧米では「セクト」と表現されているようです。

私が加味した独自の定義を述べるなら
「明治維新前後以降に一神教や西洋神秘主義などの西洋の実体論の影響を受けた宗教」
というものです。

何度か書いた事ですが、「これが正しい、あれは間違い」という価値判断をしているつもりはありません。
ただ、「日本の伝統思想」という体裁を取っているが、実際には西洋的な実体論の影響を受けているならその事実について客観的に指摘しております。価値判断というより事実判断ですね。


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