ツイートまとめ テーマ:魔術・呪術批判及び「魔法」(心理操作)への防御法としての「心法」


〇「魔女」がトランプを呪う儀式をやっているとか。黒魔術の類を合理的見地から批判するならば次のように言える。他人を呪う事は「恨み」という心作用を起こす事である。あるいは願望達成を願う呪術の類では「貪り」を起こす。それを繰り返せば貪・瞋・癡にまみれたろくでもない精神状態になるであろう。

〇魔術や呪術に効果があるかどうかは合理的に検証しようもない。それよりかかるオカルト儀式を繰り返す事で生じる心理的影響である。魔術・呪術の目的は欲望達成か他者危害か大体どちらかである。つまり「」「」である。欲をかいたり他人を恨み魔術や呪術に頼る事はろくでもない人間のする事である。

魔術・呪術は一種のイマジネーションを伴うので妄想・妄念が必然的に生じる。妄想・妄念も識別作用の一種なので当然執着の対象となる。妄想・妄念が強まると執着が強化される。執着が強化されると苦しみが生じる。苦しみを解消する為にさらにオカルトに頼る。という悪循環である。やらない方がよい。

〇夜中に木に五寸釘を打ち付けている(丑の刻参り)ような者とはお近づきにはなりたくないであろう。魔術・呪術の批判の根拠はこれで十分である。魔術や呪術の類に凝ると妄想、妄念、欲望や憎悪、要するに妄執・執著を深める結果になる。暗くどんよりした汚い精神状態となり己自身を傷つけるのである。

〇「魔女」のトランプ呪詛儀式にキリスト教神秘主義者が「対抗」していたように欧米では「キリスト教VS黒魔術」両建構造があるが、魔術・呪術の類を批判するのに特定の宗教を持ち出す必要はない。合理的見地から論理的に批判できる。宗教心も偏執し過ぎると黒魔術などと同じで妄執を増す結果になる。



〇オカルトや魔術(宗教やカルト、神秘思想なども)などを調べていると耐性が無いと取り込まれてしまう危険がある。悪影響を遮断し客観的な情報のみを取得する方法はやはり「眼耳鼻舌身意に気を付ける事」であろう。単純なようだがあらゆる情報の受容のルートは五感・表象・思考以外にはないからである。

「気を付ける」とは自覚化する事である。自覚化するとは対象化する事対象化するとは情報を客観的に「向こう側」に置いて見るという事である。冷静に距離を取る訳である。要するに客観視だ。これができていれば飲み込まれない。客観視すれば、情報が相対化され、影響が限定され、そして遮断される。

〇己の感情すら客観視する事が可能。客観視するという事はそれだけ冷静であり飲み込まれていない、という事である。情報の受容の際も同様である。外部からの情報は眼耳鼻舌身意(五感・表象・思考等)の六つの「門」(六識)を通して入ってくる。よって六識に気を付けていれば情報の悪影響を遮断できる。

情報は客観視しないと執着が生じ取り込まれる恐れ。沢庵宗彭柳生宗矩の為に書いたという不動智神妙録。「不動」とは「動かない」ではなく「一点にとどまらない」という意味。敵に相対した際剣先など一点に囚われると柔軟に対応できないとの戒め。陰謀追及でも特定情報に執着しない事が重要であろう。

心を操る「魔法」には心を操られない工夫「心法」で対する。日本武術には「心法」あり。沢庵が言う「一点に囚われない事」。宮本武蔵も平常の心を保てと教える。「武具を選り好みしない。状況に応じ臨機応援に用いる」という事も言った。要点は通じる。陰謀追及も「闘い」なので「心法」は参考になる。

〇我が国の伝統芸術に「和歌」「俳句」がある。感情を乗せて詠う訳であるが、修辞を整えて言葉で表現する作業には冷静な客観視も必要となる。豊かな感情を持ちつつもどこか冷静さも保っている奥ゆかしい文化だと思うのである。折に触れて俳句を作るような人は感情と冷静さの均衡を保っている人だと思う。

〇沢庵の不動智神妙録に「花紅葉を見て花紅葉を見る心は生じながら、其所に止らぬを詮と致し候」とある。「花の紅葉を見る」という視覚(眼識)は生じながらも執着心が生じてない事だと解釈する。何かを認識する識別作用から執着が生じるが、客観視する事で識別作用の段階でとどめて執着を生じさせない。

〇陰謀追及においてオカルトや魔術について調べながらも取り込まれないようにするには認識が生じた段階で自覚しつつ執着心を生じさせない様に気を付けるとよいと考える。唯識の言葉を借りると「決定心」で止めて「染浄心」を生じないようにするのである。

「唯識が言う対象を識別した際の意識の展開過程①卒爾心(そつにしん)対象に気づく漠然とした認識)②尋求心(じんぐしん)「これは何だろう?」と推求する心③決定心(けつじょうしん)「これは〇〇だ」と判断する心④染浄心(ぜんじょうしん)対象に執着する心➄等流心(とうるしん)執着心の持続。」
https://twitter.com/kikuchi_8/status/828258668852371456
「対象認識の発生プロセスを唯識の用語を借りて分析①卒爾心(対象に気づく)②尋求心(「これはなんだろう?」と対象を推求)③決定心(対象について「これは〇〇だ」と判断)④染浄心(対象に愛着や嫌悪が発生)➄等流心(染浄心の継続)〇「気を付ける」はできれば①~③で行う。④からは誘導の領域。」
https://twitter.com/kikuchi_8/status/832724913475592193

対象を認識した段階でその認識自体に「気付く」(謂わば認知を認知する「メタ認知」。唯識では見分=主観・相分=客観に対して「自証分」)とそれだけ無意識の影響は減殺される。これを繰り返すうちに耐性が強化されて取り込まれるリスクをどんどん減らしていく事が出来るのではないか、と考えている。

〇不動智神妙録にはまた「見るとも聞くとも 一所に心を止めぬを至極とする事にて候」ともある。「魔法」(心理操作)破りの「心法」の極意はここに集約されると考える。見ても聞いても決して対象に固着しない強靭な耐性である。この耐性があればどんな対象にも取り込まれる事無く自由自在に分析できる。

タヴィストック洗脳科学などを「魔術」「魔法」とすれば「魔術」「魔法」には種も仕掛けもある。心理学的法則などの自然法則を利用した黒い技術というのみだ。「魔」とは神秘性の事ではなく他人を操ろうとする邪な欲望を指す、と考えた方が道理に適う。要するに我が国中世で言う「天狗」の類である。

〇ここで言う「天狗」とは高度な知識と技術を持つ高慢で欲が深い邪悪な人物像の事である。高度な知識や技術を悪用して人間を操作し支配しようとする連中(秘密結社員、タヴィストックの洗脳科学者等)はこの定義に当てはまる。「魔術」「魔法」は比喩表現。邪悪さを指す場合は「魔道」の方がふさわしい。

「〇〇の時代」「××の世紀」というのは思考誘導なので注意が必要である。この手の表現は人為的な誘導に過ぎないものを「歴史の必然」と思わせ受け入れさせる為の世界観操作の類である。世界観操作=「世界の認識の仕方」を操る事。「グローバル化の時代」など。この手の表現を使う者には注意すべき。

「魔術師」(洗脳科学者等)が人間心理を操る媒介は視覚(眼識)と聴覚(耳識)の比率が大きい。映像技術の高度化など技術が進歩しても基本的にやっている事は「色境」「声境」の操作である。技術が幾ら進歩してもこのあり方は不変。どんな洗脳技術が登場しようと「気を付ける」は防御法の基本である。

〇「色境」とは目に見える対象=色・形など。「声境」とは耳に聞こえる対象=音。洗脳者は「色」「形」「音」等を作り出して人間心理を幻惑する。よって見る事聞く事(眼識・耳識)に気を付ける事がまずは重要である。感覚的データに基づき思考作用(意識)が起こるので次に重要なのは自律的思考である。

〇剣の心法を説いた沢庵「不動智神妙録」に「見るとも聞くとも一所に心を止めぬを至極とする事にて候」とあり。これも参考になる。洗脳者は人が見たり聞いたりして対象に固着して引きずり回される状態に誘導しようと狙っている。よって見たり聞いたりする事に気を付けて引きずり回されない様に注意する。

〇国際秘密力の「魔術」(洗脳科学・心理操作など「征服と支配」の技術)を破るのに徹底して日本及び東洋の伝統的な叡智(勿論西洋に憑依されていないもの)を発掘し主体的(あくまでも「参考」。自律的思考が重要だ。)に活用する。ここに日本及び日本人の立場からの「破国際秘密力」の醍醐味を感じる。


https://twitter.com/kikuchi_8/status/836971364628115456


(了)

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# by kokusai_seikei | 2017-03-06 07:55 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(0)

ツイートまとめ テーマ:キリシタン史観とNWO征略について


〇国際秘密力広告宣伝担当ハリウッドが遠藤周作の「沈黙」を映画化した。今の時期にキリシタンものの映画を作る意図はなんであろうか。まずは「長崎キリスト教関連遺産の世界遺産登録への援護」が思い浮かぶが。宣教師という侵略の先兵を美化する事で西洋の侵略行動を正当化する狙いも当然あるだろう。

ハリウッド映画のストーリーは「善意に満ちた主人公の西洋人が現地の可哀想な人々を助ける」という独善的なものが多い。これはイラクやリビア、シリアへの侵略などネオコンが他国に介入する時に演出する構図そのままである。宣教師=工作員を主人公にする映画でこの刷込みを強化する狙いも想定できる。

〇前にも書いたが、戦国時代に来日した宣教師はただの宗教布教者ではない。スペインやポルトガルの世界侵略と一体化していた諜報工作員である。彼らは鉄砲の火薬の原料となる硝石などを餌にして主に西国の大名を洗脳してキリシタン化させた。今で言うと傀儡政治屋を操るジャパンハンドラーズに相当する。

キリシタンは長崎の神社仏閣を悉く破却した。寛永年間に青木賢清という人物が諏訪神社(「長崎くんち」で有名)を再興するまで長崎の神社仏閣は壊滅状態であった。大村純忠は先祖の墓を壊し、大村では仏僧が虐殺された。イエズス会は長崎を軍事要塞化せんとした。キリシタン史観が無視する史実である。

〇「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産に選ばれ、後に除外されたものに「日野江城跡」がある。日野江城はキリシタン大名の有馬晴信が作った城である。日野江城は破壊した神社仏閣を築材に使って作られ、その石段には仏教徒の墓石が使われている。キリシタン大名とは本当にとんでもない輩だ。

〇神社仏閣を破壊する。領民を強制改宗させる。仏僧を殺害する。硝石欲しさに領民を奴隷として売る。神社仏閣を破壊した後の残骸や仏教徒の墓石を材料にして城を作る。本当にキリシタン大名とはとんでもない連中である。対日侵略者の走狗、売国政治屋の元祖である。「美化」するのは到底不可能だ。

キリシタン被害者史観を最初に作ったのは宗教学者の姉崎正治である。姉崎正治はその「功績」で博士号を与えられたという。何故か仏蘭西政府からも勲章を与えられている。姉崎は「帰一協会」という露骨な名前のNWO団体に関係し「三教会同」を推進した。「帰一」という言葉で姉崎の立ち位置が分かる。

帰一協会が推進した「三教会同」とは神道・仏教・キリスト教の融和一致を図るという憑依型戦術の典型である。後のエキュメニズム、宗教統一構想の走りのような運動である。帰一協会にはクェーカー教徒でメーソンの新渡戸稲造などが所属。日本でもかなり早い段階(明治時代)から宗教統一運動があった。

〇このように姉崎正治は「キリシタン史観」製造と「帰一協会」の宗教統一運動の両方に関係していた。この事から「キリシタン史観」は「宗教統一」と同様NWO征略の同一線上にある事が分かる。キリシタンの総本山のバチカンはエキュメニズムを推進しイスラエル元大統領と「宗教国連」構想をぶち上げた。

〇元イスラエル大統領のシモン・ペレスがローマ教皇に「宗教国連」構想を持ちかけた。バチカンはエキュメニズムを推進しているが「宗教」分野でのNWO征略を担当していると言えよう。キリシタン史観を作った姉崎正治が同時に「帰一協会」に所属し「三教会同」なる宗教統一運動を推進した事は示唆的だ。

〇帰一協会と三教会同。これは「憑依型戦術」の典型例と言える。日本では明治時代からワンワールド化工作が行われていた。【帰一協会https://ja.wikipedia.org/wiki/帰一協会三教会同https://ja.wikipedia.org/wiki/三教会同

国際秘密力は征服のターゲットとした国に工作員を派遣し現地の有力者を走狗とする。戦国時代におけるイエズス会宣教師とキリシタン大名。現代におけるジャパンハンドラーズと清和会一味。奇しくもCSISはイエズス会士が創設した。国際秘密力の今昔。連中の手口は何も変わっていない事が分かる。

〇宣教師に洗脳されたキリシタン大名は領民を奴隷商人に売り先祖の墓を暴き寺社を破却して伝来の文化を破壊した。ジャパンハンドラーズの手先として国民を痛めつけ売国と壊国に躍起になっている清和会一味はキリシタン大名と全く同じである。清和会の周辺はカルトだらけ。現代のキリシタン大名勢力だ。

〇ジャパンハンドラーズの拠点であるCSISは元々はイエズス会系のジョージタウン大学に付設の機関で創設者はイエズス会士のエドマンド・ウォルシュである。ウォルシュはナチスの地政学者カール・ハウスホーファーの弟子である。ここが派遣する工作員がハンドラーズ。戦国期の宣教師と同じ立ち位置だ。

〇戦国時代と現代。イエズス会→CSIS。イエズス会宣教師→ジャパンハンドラーズ。キリシタン大名→清和会一味。国際秘密力の対日侵略システムの今昔だ。細胞が入れ替わりつつも身体を維持相続していくように、個々の組織や工作員の様態は変化しつつもシステム全体の構造は変わらずに維持されている。

〇ジャパンハンドラーズを追及すると「陰謀論」とされるように、キリシタン大名の背後にイエズス会、ポルトガル、スペインの野心を疑うと「時の為政者の妄想」とされる。火消しの手口も全く同じ(当時の為政者が売国奴でなかった点だけが現代との唯一の違い)。事実を究明して破国際秘密力あるのみだ。

権力と利益の為に領民を奴隷商人に売り渡したキリシタン大名と私利私欲の為に国民を痛めつけ外国勢力に奉仕する清和会一味(周りをカルト勢力で固める)は同じである。思想的に洗脳され利益につられて走狗になった者達。秘密力の手口も不変。歴史を見ると今が見える。陰謀追及でも「温故知新」は大事。

〇「サイレンス」は長年かけて構想が練られた映画なのでプロパガンダ目的ではない、という意見もあるようだが、ハリウッドの映画制作は一映画監督の個人事業ではなく、必ずスポンサーありきである。スポンサーが金を出さないと映画は作れない。よってスポンサーの意向が反映されるのは当たり前と言える。

〇例えば「ダヴィンチコード」「天使と悪魔」というディスインフォメーション映画(「天使と悪魔」は「イルミナティ」について史実とは異なる描写をしていた)は元々はダン・ブラウンという一作家が書いた作品だが、それを映画化したのはハリウッドである。そこにプロパガンダ意図が入るのは必然なのだ。

〇伴天連追放令を読めば宣教師が何をしたか及びその排除の理由が分かる。【バテレン追放令】https://ja.wikipedia.org/wiki/バテレン追放令

〇九州攻めの折に秀吉が出した「天正十五年六月十八日付覚」という文書に「大唐、南蛮、高麗江日本仁を売遣侯事曲事、付、日本ニおゐて人の売買停止の事」とある。宣教師が奴隷貿易に関与していた事が分かる。宣教師は日本人を支那や南蛮、朝鮮に売り飛ばしていた。追放するのは為政者として当然だ。

〇伴天連追放令には「其國郡之者を近附、門徒になし、神社佛閣を打破らせ、前代未聞候」とあり、神社仏閣が破壊されていた事が分かる。「國郡在所知行等給人に被下候儀者、當座之事候」は長崎を勝手にイエズス会に寄進して教会領にされていた事を受けていると思われる。神社仏閣の破壊と領土侵略である。

以下は付論。

孔子は「志士仁人、無求生以害仁、有殺身以成仁」と言ったし、達磨は「無功徳」と言った。司馬遷は「天道是か非か」と嘆いたが、東洋的伝統では見返りを求めず道理を貫く事を重んじる。義士はたとえ刑場の露と消えても一片の悔いも残さない。キリスト教の伝統に由来する「沈黙」のモチーフとは異質だ。

形而上学的断定は安定しない。人間の固定的な分別・判断より現実の方が幅が広く多用でかつ常に変化しているからだ。「断定」は実は安定していない。常に動揺している。よって、何かを断定した絶対的教義への信仰が揺らぐのは当たり前なのである。逆に「囚われない」「こだわらない」は安定している。

〇「沈黙」のモチーフそのものに関して一言。暴力の脅威に直面しなくても形而上学的な断定に基づく「信仰」は常に動揺にさらされている。形而上学的断定は「こだわり」の立場である。こだわっても現実は多様で常に変化しているので完全に我が物とする(己の認識枠組に捉えきる)事はできない。

〇形而上学的断定とは常に変動する現実を己の認識の枠組みに完全に捉えきろうとする固執の立場である。固執は無常な現実と矛盾するから、原理的に言って必ず動揺するのである。無常を無常と知り、こだわらないようにできればかえって動揺が無い。何が起きても悠然と対処する者は断定・固執しないと思う。

〇「神の沈黙」などと言ってキリシタン信者が動揺にさらされるのは現実を絶対的な教義の枠組みで捉えようとするからである。宗教を神話や哲学と同様に現実の認識枠組や解釈方法の一つとして捉えるのならまだしも、絶対的な世界観として拘る以上いずれ現実との齟齬を来して動揺する運命にあるのである。

〇「神は助けてくれなかった」と嘆くのは「こだわり」「執著」の立場である。そういう雑念妄想をきっぱり捨て切ってからりと晴れた心境になれば、それが「救い」ではないかという気がする。「救い」への拘りすら捨てる。形而上学的な断定をあれこれ下して現実との齟齬に悩み呻吟するのは自縄自縛である。

無学祖元は元兵に斬られんとする時「珍重大元三尺劍 電光影裏斬春風」と詠んだ。「斬るなら斬れ。電光が春風を斬るが如し」と。我が身に執着する普通の人間は中々ここまで至れないから悩み苦しむのであるが、あくまで一つの理想像として「沈黙」のキリスト教的前提を相対化するには十分な逸話である。

〇無学祖元は鎌倉時代に来日し北条時宗の帰依を受けた南宋の禅僧で、円覚寺の開山である。円覚寺の住職だった朝比奈宗源世界連邦運動を推進し、日本会議の前身「日本を守る会」を設立。頑として元兵に屈しなかった無学祖元とはえらい違いだ。憑依型戦術の魔手は様々な所に忍び寄っている事が分かる。

〇先日「形而上学的断定」について述べたが、さらなる考察を書く。

人間の「執着」「固執」の対象は識別されたものである。識別は主に知覚表象思考に分けられる。対象を識別した上で「執着」が生じる。逆ではない。「宗教教義」「形而上学」も表象や思考によって識別される対象である。しかも、絶対化されやすい為、知覚の対象に対する固執より強固になりやすい。

特定の形而上学に固執した者にはどうしても執着なり固執が生じやすい。彼らは我執が増長し、驕慢になり、他者を見下し、あるいは相互に争う。人間誰しも「世界観」を持つ。形而上学も一世界解釈としてなら分かる。しかし、己の世界観を形而上学として絶対化すれば自惚れと争いはほとんど不可避である。

物欲や金銭欲は意識されやすいが、「形而上学」への欲望は意識されにくい。物欲は主に知覚の対象に対して発生するが(「物」は概念的にも把握されるので表象や思考の対象でもある)、形而上学への欲望は表象や思考の対象に対して発生する。宗教や形而上学への狂信は金や権力への妄執と原理的には同質。

〇国際秘密力がオカルト思想を好む。彼らは金と権力のみならず形而上学にも執着している。最も貪欲で危険な集団。金と権力への執着が形而上学への固執を高め(金と権力の為にNWO推進)、形而上学への固執が金と権力への執着を強化する(NWO実現の為に金と権力を欲する)という関係にある。最悪だ。

〇一神教では偶像崇拝を禁ずる。「偶像」は知覚的に認識されるのに対し、一神教の「神」は現実にはイメージ(表象)や概念、言葉として認識される。知覚的対象と表象的対象の違いに過ぎないが、後者が偶像とされないのは、感性と知性を分けた上で後者を上位とするプラトニズム的伝統の影響だと思われる。

〇プラトニズム的伝統では認識世界を感性界叡智界に分け、後者をより根源的な知だとする。よって前者で把握される「偶像」より後者で把握される「神概念」を高度な認識だとする。しかし、どちらも「識別された対象」という点では変わりがない。両者に価値的序列を付ける思考は中東以西に顕著である。

唯識では認識された「対象」の「相(姿)」を「自相」と「共相」に分類。自相とは五感で認識された対象である。自相には言葉が伴わない。「リンゴ」で言うとリンゴの形、手触り、味など。共相とは概念的に把握された対象である。これには言葉が伴う。「リンゴ」という言葉は全てのリンゴに適用される。

〇だが、自相を共相として認識している場合が大半である。つまり「感性界と叡智界」というようにきれいに二分されていないという事である。知覚的対象を概念的に把握するのが大半の認識の実態である(この丸い酸っぱいやつを『りんご』として認識など)。廣松渉はこれを「対象の二肢的二重性」と言った。

〇「識のみ」とする唯識と認識された限りの「現相世界(現象世界)」から出発する廣松渉の認識論は構造的に似ている面がある。唯識の三性説と比較する。遍計所執性(概念仮構作用→概念の実体視)→物象化的錯視依他起性(縁起)→事的世界観四肢的構造連関)。円成実性→実体の否定=物象化の超克。

〇「遍計所執性」とは認識した事物に対して言葉を付与して識=認識作用を離れてそれがその姿で存在すると見る=実体視するあり方である。「依他起性」とは「識」たる世界のあり方が縁起的に成立している事を指す。円成実性とは依他起性の上に実体を仮構せず、事象をありのままに認識するあり方である。

〇遍計所執性・依他起性・円成実性は別々の三つの事物があるという事ではなく、世界の認識の仕方が三つある、という意味である。あくまで「モノの見方」「認識論」的な観点である。自相(五感による知覚的認識)・共相(言葉による概念的認識)で言うと自相の上に共相を仮構しない認識が円成実性である。

〇論理学者の陳那(ディグナーガ)は有効な認識手段を現量(げんりょう)=知覚と比量(ひりょう)=推理に限定した。言葉が介在しない現量は自相のみを認識し、言葉が介在する比量は共相を認識する。間違って認識された場合は非量(ひいりょう)とされる。形而上学の仮構などは比量によってなされる。


https://twitter.com/kikuchi_8/status/821845799407480832


(了)


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# by kokusai_seikei | 2017-02-26 09:48 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(0)

ツイートまとめ テーマ:「共謀罪」創設策動はNWO征略の一環


〇法務省は「共謀罪」は平成12年に国連で採択された「国際組織犯罪防止条約」なる条約に加入する為の条件となっていると説明している。要するにオカルト団体国連で採択されたNWO推進策の一環として共謀罪がある訳である。グローバリストである安倍が急ぐ理由はここにある。TPP推進と同じである。

共謀罪創設を加入条件とする「国際組織犯罪防止条約」とは「国境を超えた警察制度」を作る為の布石だと思われる。つまり、正真正銘の組織犯罪者が設立した国連が推進するワンワールド征略の一環である。経済分野でのNWO征略がTPPだとしたら、司法分野でのNWO征略が共謀罪創設策動なのである。

〇何の事は無い、政府自身の説明によって共謀罪創設策動がTPPと同様のグローバリズムの一環だという事が明らかである。【組織的な犯罪の共謀罪に関するQ&A】http://www.moj.go.jp/houan1/houan_houan23.html

〇自民党から共産党まで左右の国会議員が集まっている「世界連邦日本国会委員会
」が推進している事の中に「国際連帯税」がある。これは税制の面からワンワールドを図る運動と言える。この様に個別分野ごとにワンワールド実現を図る策略がある模様。司法分野でのそれが「共謀罪」と言う訳である。

〇共謀罪の背景に「国際組織犯罪防止条約」という司法分野でのワンワールド征略があり。この条約に加入する条件が「共謀の犯罪化」である。正真正銘の組織犯罪者が推進しているのがワンワールド征略だが、その犯罪者連中が作り出そうとしている世界政府の司法・警察部門への布石と考えるのが妥当である。

〇安倍売国奴の動機は常に「愛国心」ではなく「グローバリズム」である。グローバル化とは言い換えるとNWOでありワンワールドである。TPPにしろマイナンバーにしろ全てその線に沿って推進されてきた。共謀罪も同様である。あくまでグローバリスト勢力に忠実な安倍の推進策は全てかくの如しである。

国連の「国際組織犯罪防止条約」加入の条件が「共謀の犯罪化」。TPPが経済分野のワンワールド征略だとすれば共謀罪は司法・警察分野のそれである。根っからのグローバリスト安倍がTPPと同様に熱心に推進する政策の背景には必ず「ワンワールド」がある。共謀罪も例外ではないという事である。

〇ワンワールド推進の手口として、一気に世界政府樹立を狙うのではなく個別分野ごとに徐々に世界統一制度を構築していくフェビアン主義的な漸進戦略があるようだ。軍事分野での国連軍・PKO、経済分野での広域経済圏、税制分野での国際連帯税。その一環としての司法・警察分野の国際組織犯罪防止条約。

フェビアン主義はソ連型のボルシェビズムとは違い漸進主義が特徴である。国連はフェビアン主義者と結びつきが強い。国連本部ビルの中に神智学協会アリス・ベイリー派のルシス・トラスト(ウォール街占拠デモと関係)が入っているが、神智学協会二代目会長のアニー・ベサントはフェビアン主義者である。

軍事・経済・税制・司法と個別分野ごとに徐々に世界統一制度を推進していく手口はまさにフェビアン主義的な漸進主義のやり方である。共謀罪創設策動の背景にある国際組織犯罪防止条約も国連(オカルティストとフェビアン主義者の巣窟)で締結された条約である。フェビアン主義的なNWO策動に要注意。

国際秘密力のNWO征略には急進的手法と漸進的手法がある。前者は仏蘭西革命や露西亜のボルシェビキ革命、近年ではネオコンの軍事革命や人工芝運動による政府転覆がある。後者は漸進的にNWO化を推進するフェビアン主義や地域ごとに広域圏(EUやTPPなど)を作りそれを連結する広域共同体路線。

NWO征略の急進的手法と漸進的手法の両方を見ておく必要がある。前者は見えやすいが、後者は目につきにくいので特に注意が必要である。PKO、TPP、国際連帯税、国際組織犯罪防止条約など一見バラバラで無関係なように見えるが、全体で一つのNWO征略である。フェビアン主義的漸進主義に注意。

急進的NWO征略と漸進的NWO征略は当然両建なのでどちらも追及すべきである。この両建の代表例は「ボルシェビキVSフェビアン協会」両建構造。もっとも国際秘密力の序列から言うとフェビアン協会の方が上位でより中枢に近いと思われる。ネオコンと世界連邦派の両建対立も急進主義VS漸進主義。

〇「共謀罪」創設策動の次は「国際連帯税」推進策動か。まさに連動。これで共謀罪も国際連帯税もワンワールド推進策の一環である事が分かる。先述したが国際連帯税は世界連邦運動関係議員が推進している。【外務省「国際連帯税」で提言へ】https://this.kiji.is/192916937789456393

〇政府機関で言うと、「共謀罪」推進の主体は法務省であるのに対し、「国際連帯税」推進の主体は外務省である。この事から見ても日本政府の中枢はワンワールド勢力の走狗が占拠している事が分かる。彼らは日本の国益より国際秘密力の利益の為に動いている。日本政府が率先してNWO征略に奉仕している。

〇共謀罪と言い、国際連帯税と言い、日本政府の中枢は日本の為ではなく国際勢力たる国際秘密力の為にワンワールド推進に協力しているとしか思えない。こういう馬鹿げた状況は戦前からあったと思われる。軍、日銀、司法省、内務省・警察、など政府中枢に対日スパイ網が張り巡らされていたと言う。


https://twitter.com/kikuchi_8/status/820036961540788224


(了)


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# by kokusai_seikei | 2017-01-28 07:43 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(2)

ツイートまとめ テーマ:「共謀罪」について


〇TPP承認案、カジノ法案の次は「共謀罪」創設案。徹底した裏権力の使用人・安倍己の任期中に「裏権力案件」の全てを実行しようとしているようだ。許すまじ。【<安倍首相>「共謀罪」に意欲 通常国会で提出か】http://mainichi.jp/articles/20170106/k00/00m/010/116000c

偽旗テロを共謀している連中はCIA、モサド、SAS(イラクでの偽旗テロ未遂の発覚前歴あり)などにいると思われるので「テロ対策」としての「共謀罪」は全く無意味である。「裏権力=テロリスト自身が偽旗テロと戦う勢力=裏権力への批判者を抑圧する武器としての共謀罪」と考えるべきである。

〇安倍が共謀罪創設を目論んでいる。安倍はTPP承認案、カジノ法案と売国法案を立て続けに強行してきたが、さらに調子に乗って共謀罪を創設しようとしている。「権力があるうちに裏権力案件を全部やってしまおう」という意図が透けて見える。裏権力に尻尾を振る一方、日本国民を心底舐めきっている。

〇アルカイダやISを道具とする連中の手下が共謀罪を推進する両建マッチポンプである。「テロ対策」の為にテロの共謀者を取り締まるなら安倍の背後にいる連中を取り締まらなくてはならない。それをやらない以上「共謀罪」に何の意味もない上、裏権力が日本国民を弾圧する凶器になる。危険な法案である。

〇そういえば、昨年の渋谷の爆弾騒ぎの外国人の容疑者が「アベのナンバー2に頼まれた」と供述していたようだが、この件はその後どうなったのだろうか。
https://twitter.com/kikuchi_8/status/790031024382091264
渋谷の爆弾騒ぎの容疑者が「安倍のナンバーツーに頼まれた」と供述しているらしい。マスコミは当然トンデモ扱いするだろうが、深く掘り下げるべき発言である。偽旗自作自演テロについて追及する重要ヒントになりうる。「安倍のナンバーツー」とは一体誰か?走狗・安倍の背後にいる連中の可能性は如何?

本物のテロリスト(ネオコン・シオニスト=アルカイダやISの主人)の手先が「テロ対策」の名目で「共謀罪」を作ろうと目論む茶番。安倍が尻尾を振っている連中はシリアでは文字通りテロリストを手先にして国家侵略を行なっている。正真正銘のテロリストである。テロリストの手先もテロリストである。

〇安倍一味は権力を持っている内に「裏権力案件」を全てやってしまおうという、心底国民を馬鹿にした傲慢で下劣な姿勢で売国法案を次々に実行している。今度は何度も出ては消えていた「共謀罪」を持ち出してきた。外国には媚びるが日本国民は大嫌いな安倍一味は何のためらいもなく裏権力案件を実行する。

#テロリストあるある テロリストなのに「テロ対策法」を作る 「愛国者法」「共謀罪」など

〇「共謀罪」はTPP、特定秘密保護法、マイナンバー制と同じ「裏権力案件」である。安倍がやる事は何でも賛成する反日右翼が案の定賛成しているが「共謀罪」の前提となる「コンピュータ監視法」は民主党の菅政権時代に成立している。左右両建構造を煙幕にしつつ裏権力案件を実行するいつもの構図だ。

〇「共謀」を「立証」するには「通信を押える」必要があるという事で「コンピュータ監視法」が共謀罪の前提になっている。「コンピュータ監視法」は菅民主党政権時代に成立し自民党政権が共謀罪を再び提出しようとしている。自民だの民主だの、右だの左だのは何の関係もない。裏権力の走狗がいるだけだ。

〇裏権力の走狗は与野党グル構造左右両建構造で国民の目を欺きつつ着実に段階を踏んで傀儡独裁国家化を推進している。小泉売国奴政権時代に自民党は共謀罪を三度提出し三度とも廃案になった。だが、民主党菅政権時代には「コンピュータ監視法」を成立させ、今や自民党は再び共謀罪創設を目論んでいる。

〇特定秘密保護法も菅政権時代に構想が開始し安倍政権で実現した。これが政権をたらい回しにしつつ「裏権力案件」を着実に実行していく与野党グル構造である。共謀罪にも同様の事が言える。ネオコンの忠犬小泉自民党が三度も提出した事から分かる様に共謀罪は米国愛国者法と同様ネオコンの差し金だろう。

〇この期に及んで右だの左だの言っているのは愚かである。安倍はTPPで日本の主権を売り渡そうとしている究極の売国奴である。その売国奴が日本国家を守る為の「テロ対策法」を作る訳がない。共謀罪もTPPやマイナンバー法、カジノ合法化と同質のグローバリスト勢力=テロリストの為の法案である。

〇国民全体に関わる重大な案件では常に「右か左か」という構図に誘導するカルト工作員が多数出現する。左右対立という偽の構図に誘導して「裏権力VS国民」という事柄の本質から目を逸らすのだ。国民同士が左右対立という似非の構図で非本質的な争いに終始している間に裏権力案件を確実に実行する手口。

反日右翼系工作員は民進党議員は左翼で過激派活動に支障があるから共謀罪に反対していると喧伝し、いつものように左右両建構造に持ち込もうとしているが、共謀罪の前提をなす「コンピュータ監視法」は震災のどさくさに紛れて菅政権(菅は民主党の中でも左翼中の左翼)が成立させている。右も左もない。

「右か左か」は偽の構図。右も左もただの走狗である。「裏権力の走狗であるか否か」が基準である。裏権力とは表向きの政治屋に指示を下している真の権力(犯罪)者のネットワークである。CSISのようなシンクタンクを拠点にしていて、ジャパンハンドラーズ(対日操作班)が対日征略を担当している。

〇裏権力案件がどうかの判断基準は自民党政権でも旧民主党政権でも共通して推進しているかどうかである。TPP特定秘密保護法マイナンバーは自民も民主も推進。共謀罪は一見自民党固有の法案に見えるが、民主党政権時代に共謀罪と一連をなす「コンピュータ監視法」を成立させているので同断である。

https://twitter.com/kikuchi_8/status/817045880410775552

(了)

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# by kokusai_seikei | 2017-01-28 07:38 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(0)

ツイートまとめ テーマ:「欧州派VS米国派」両建構造について


〇今現在与党的勢力としてネオコン・ネオリベ政策を強行している中心は清和会一味であるが、この一派は統一協会との歴史的関係やパチンコ業界との関係など、どこまでも朝鮮半島の影が付きまとう。欧州寄りの世界連邦派と両建的に対をなす米国寄りのグローバリスト勢力は朝鮮半島人脈が中心だと見ている。

〇ちなみに、欧州寄りの世界連邦派の中核には大本系人脈がいると見ているが大本系はどちらかというとサンカ系と推測している。出口王仁三郎(鬼三郎)の「鬼」という名乗りや大本筋が大江山霊媒衆(大江山と言えば酒呑童子)とか王仁三郎=サンカの頭領「アヤタチ」という情報を流している事からの推測。

〇もっとも、上田正昭という大本系歴史学者は韓国政府から勲章を貰っているし、安倍夫人が大本シンパだったりするので、統一系(米国寄り。朝鮮半島人脈)と大本系(欧州寄り)は実際には横断的である。「統一系VS大本系」の両建構造である。これは「TPP対RCEP」両建構造に丁度対応している。

陰謀追及を始めると大抵最初にぶち当たるのが清和会一味、統一協会を筆頭とする朝鮮半島人脈である。陰謀追及の初門と言える。ここから更に進むと従米派と対をなす世界連邦派などの親欧州派である。この勢力の中心が大本系人脈である。TPPやRCEPなどもこれらの両建に対応しているので見え易い。

「米国派VS欧州派」両建構造「統一協会系VS大本教系」でもあり、「グローバリズムVS世界連邦運動」でもあり、「TPP対RCEP」でもあり、「反日右翼VS反日左翼」でもあり、「親米右派VS反米右派」でもあり、「清和会VS人工芝」でもある。「そういえばそうだな」と思われるのでは。

〇例えば、反米で米軍基地にもTPPにも反対する人士が、何故か世界連邦や東亜共同体、RCEPには反対しないか賛同している場合を思い浮かべないだろうか。「グローバリズムVS世界連邦運動」が「親米右派VS反米右派」と被る事が分かる一つの具体例は鳩山氏と新右翼のクリミア訪問時の連携である。

〇「統一協会系VS大本教系」が「グローバリズムVS世界連邦運動」と被る例はもっと見え易い。清和会一味を見れば一目瞭然なように統一協会系は米国流グローバリズムを推進しているが、大本は世界連邦運動を推進し大本の拠点がある綾部市は全国初の世界連邦宣言都市である。NWO征略に2ルートあり。

グローバリズムだろうと世界連邦だろうと行き着く先は「ワンワールド」である。TPPでもRCEPでもその先はFTAAPであり企業による国家支配であるのと同じである。日本に対するNWO征略は東と西から挟み撃ち。東からは米国系勢力が、西からは欧州系勢力(中国含む)が分進合撃してきている。

AIIBを見ても分かる様に欧州勢力は共産中国を後押ししている。よって共産中国は欧州系に含める事が出来る。一方の朝鮮系は事大主義の伝統の為か米国系にも欧州系にもついている。米国寄りの朝鮮勢力の筆頭が統一であり清和会一味であるのに対し、欧州寄りの朝鮮勢力は普通に朝鮮系反日左翼である。

〇著名な政治家や言論人、運動家の中で米国もEUも中国も批判しグローバリズムにも世界連邦にもTPPにもRCEPにも反対している人を見た事があるだろうか。綺麗に二分された両建構造がある。片方を批判する者はもう片方は擁護する。プロ筋は皆両建だからNWO征略の全体を叩く者はほぼ皆無なのだ。

米国ルートを通るか欧州ルートを通るかの違いだけで結局ワンワールドに誘導する巧妙な仕掛けがあるとしか思えないのである。例えば「反米」だと思ったら実は欧州寄りの世界連邦推進者だったりするから厄介なのである。やはり、NWO征略の全体を把握して破両建しないと完全な破NWOにはならない。

著名人やプロ筋はほぼAチームとBチームに分けられると思う。広い意味で米国寄りか欧州寄りかというチーム分けである。米国寄りと言っても当然米国という国家ではなく米国に拠点を置く国際勢力という意味。中国や朝鮮寄りの左翼は欧州寄りに含められるので結局全体では「米国派VS欧州派」両建構造。

〇どのような政治勢力も大体「米国派VS欧州派」に二分されるので、ある人物を見極める場合は「この人物はどちら寄りか?」を念頭に置くと構図が見え易いと思われる。逆に、例えばTPPもRCEPも批判するなど、どちらにも当てはまりそうにないなら紐が付いていない可能性が高いと判断できる。

〇「「米国派VS欧州派」は、その上位の構造が存在しないので、両建には該当しない」というご指摘を受けた。これはさらなる補足説明をするいい機会になり感謝。この場合の上位の構造は米国や欧州という地理的制約を超える国際的な権力ネットワークである。下位の指揮系統が米国系と欧州系に分かれる。

〇「米国派VS欧州派」両建構造の背後にいる操作主体は「米国」という国家的概念と「欧州」という地理的概念(EUという広域国家の概念とも言えるが)の制約を超える欧・米に跨る国際的な権力ネットワーク=国際秘密力である。彼らは年に一度ビルダーバーグ会議に集結している。これが両建の上位構造。

〇では、「米国派VS欧州派」でいう米国系と欧州系の区別はなんなのかと言うと国際秘密力による走狗の指揮系統の系列が米国系と欧州系に分かれるという事である。根を辿ると一つだが、表に出てくる走狗の派閥の系統は大きく二つに分かれている。その二つの中にもさらに細かい系統分けがある。

〇米国派はネオコン・ネオリベ・グローバリズムを推進する勢力で主に担っているのが統一系の清和会一味を中心とする朝鮮半島系の人脈である。欧州派は右派と左派がある。右派は大本系の世界連邦派(亜細亜主義に偽装した東亜連邦=世界連邦東亜ブロック推進)。親中朝の左翼全般(彼らはEUに肯定的)。

〇左翼が何故欧州派か?左翼の根にあるのは仏蘭西大東社である。アダム・ヴァイスハウプト近代イルミナティ大東社と近い位置にいる。欧州大陸の啓蒙主義があらゆる左翼思想の根にあるので、左翼思想を信奉する以上は必然的に欧州派の系列になる。マルクス・レーニン主義イルミニズムの系統である。

〇欧州派の右派は大本系又は石原完爾東亜連盟の系列などが中心。この派閥は何故か親北朝鮮でもある。畑中理という陸軍諜報員が北朝鮮を作ったとし、北中心の朝鮮半島統一を主張している。その真の狙いは東亜連邦の創設だと分析する。反米反グローバリズムなのに中朝中心の東亜連邦は推進するのが特徴。

〇所詮は根を一つとするので「米国派」「欧州派」は境界が曖昧でもある。その典型は横文字左翼。ソロスの走狗と言える横文字左翼は通常の左翼とやや系統が異なり大東社の啓蒙主義の系列というより米国西海岸発のニューエイジ系の左翼である。ニューエイジの黒幕は英国のタヴィストック研究所と言われる。

〇米国派と欧州派の境界の曖昧さ、根は一つである事を示す具体例はまだある。米国派の中心勢力は清和会一味を中心とする朝鮮半島系の勢力である。一方で、清和会一味を支える日本会議には世界連邦運動の推進者が多数参加。そもそも日本会議の前身団体の一つ「日本を守る会」は世界連邦推進団体だった。

〇この発言は世界連邦推進者でもあったパル判事から可愛がられていた田中正明氏(自身も世界連邦運動推進者)の発言のようだ。引用:1973年の第五回世界連邦宗教者大会が【伊勢神宮】で開かれ、現在の【日本を守る会】結成が決議されました。http://www.asyura2.com/0502/cult1/msg/398.html


https://twitter.com/kikuchi_8/status/805210596631158784


(了)


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# by kokusai_seikei | 2016-12-28 07:46 | ツイートまとめ | Trackback | Comments(0)